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「はぁ、ぅん…ん…ん。…ハル…カ…ハルカ…早…く…早く」
口付けの合間に、緩くなった理性を打ち負かした欲望が、とうとう生徒にセックス本番を強請ってしまう。
「いいよ。」
言うが早いか、ハルカが僕の雄をその解されたアナルへと埋めこむ。
「あああああっ!!」
くしくも二人してこの衝撃に声を上げていた。
多分我慢していたのはハルカも同じだったのだろう。
挿入がこんなに生々しく快感の強いものだとは、思わなかった。
本来労ってやるべきだろうに、余りの心地良さに勝手腰がもっともっと!とハルカを突き上げる。
「あ!あん!先っ生!あっ…ぁんん!…あ!ん!あん!」
初めは僕に突き上げられるままだったハルカが、次第に自身の腰を使い始める。
ずちゅ ずちゅ ずちゅ
互いが擦れ、派手な音が立つ。
目隠ししていた片手も身体を支えるため外れ、ハルカの姿が露わになる。
耳だけで感じた世界のハルカは、淫らで快楽に積極的なさながらビッチの様だったのに、視覚のある世界のハルカは、乱れてなお魅力的な姿で…胸の奥がキュッと締まる感じだ。
可愛い。
「はっはっぁ、ハ、ルカ…腕っ…解、け、うあっぁ…抱きしめ…たい。」
「だ、め、駄目ぇ、気持ち…良すぎて、っ!ああっ…止まり…たくないよぉ~!」
ハルカのとろけた顔が、もう少しで上り詰めそうだと物語る。
「あんっあ…あっあっあっあっ…あぅぅ!いいよ~ぉ」
潤んだ瞳が閉じられ、背をそらして、感じるままに腰を振る。僕も腕の解放を一度諦め、ハルカの求めるまま快感を与えられるよう、内の良いところ擦り上げる。
「ああ~!イクッイクッ!…イ…っちゃ、う!…クッウ!」
白い熱が爆ぜる。
僕は淫らに快楽の頂点を味わうハルカをなおも突き上げて、達してキツく締まる内壁の余韻を楽しみ、感じるまま奔放に頂点へ達する。
ドクドクっ
未だかつて無いほど、解放される快感に天を仰ぐ。
ドクドク
長い解放。
終わることがこれほど惜しく感じるのは初めてだった。
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