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不良君のお出かけSPOT。(スルー)
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放課後。僕は慎介との事を忘れて池田君とお出かけすることになった。
友達ができたことに浮かれてた僕は、
まだモジモジして見上げてくる慎介が視界に入ることなく、其の儘ほっぽって教室を出た。
「うぅ 置いてくなよ~ 」
どうしたらいいか分からない慎介は、鞄と荷物を教室に置き去りに、全速力で寮に向かった。
「あー!居た? 池田君、僕がトイレに行ってる間に消えちゃうんだもん。 ま、校門に居て、校舎から見つけやすかったから良かったよ。 さ、行こっか。」
池田君はやっぱりこっちに向いてくれず、
教室の時よりちょっと雰囲気がピリピリしてた。
「どうしたの? ピリピリなんかしちゃって。」
「 あ、あーいゃ お前は俺の半径2m以上近寄んなよ。」
それ、もはや赤の他人の距離だよ?
「 僕は大丈夫だから。気にせず行こ?
あと、
僕にも解るよ。」
学校出た後から付けられてること。
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