アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
我慢の限界。(変態君)
-
ふぇっ
渡瀬に置いてかれたぁ…
「 んっ ぅぅ、う も、やだぁ 」
外したいよぉ~
幾ら俺がMで変態だからって、放置は酷すぎるよ。
も、ネクタイ取っていい? 痛いんだけど、本当。
Mでも痛覚には弱いんだから、
勃起寸前で停められて気持ち良くなるはずがない。
寧ろ、イキたい。
楽になりたい。
「おい。 さっきからうるせーんだよ。」
学校の男子トイレでメソメソしていたら、
誰かに声をかけられた。
知るかよ。
好きで泣いてんじゃねぇよ馬鹿。
好きな人に見向きもされないで、放置されるのは傷つくし、どうしていーかわかんないんだよ!
それをお前が難癖付けてくんな!
ココロの中で相手に悪態をつくが、
慎介の腕はパンツごと制服を下ろして行く。
自身はパンツをニチャニチャにしていて、
下ろすごとに糸を引く。
「 あ // 」
やっぱりMでも変態でも、恥ずかしいもの恥ずかしい。
手は、ネクタイを自分のモノから外そうと、根元に伸びたが…… ピタリと、外すのを辞める。
外したら、
今度は、
入れられて放置される。
「 やだ。 そんなの 絶対…」
目からはポロポロと雫が零れ蓋をした便器に滴る。
「 おい、うるせぇって。
泣くんなら家帰れ。」
「う、るさい… なら、あんたがどっか行きゃいーじゃん!」
声を震わせ、
反発する。
誰だが知らないが、機嫌を損ねたらしい其奴は、ツカツカと、俺の居るトイレ前までやって来た。
「 戸、 開けろ 」
優しく言われて、
反発心が止む。
そう、
素直に開けてしまった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
20 / 47