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不良くんと遊園地。
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遊園地は実は言うと家族と一回来たことがある。
けど、無かった事に僕はした。
家族とで行った時、僕の弟が行きたがったアトラクションに入ったんだ。
そのアトラクションってのは…
「 入らないのか? 」
「僕は、いい。」
「怖いのか 」
鼻で笑われて少しカチンと来た僕はなんて単純なんだろうね。
「うっ い、行けばいいんだろ。」
「そこまでしてお化けはダメなのか。」
もぅなに言われても無視だ。
そうしよ。
池田君は無視を肯定と受け取ったらしく、クックと笑う。
「池田君笑えたんだぁ。」
「あ? 笑わない奴なんて居るかよ。」
そりゃあね。
笑わない奴なんて居ない。
居たら、近寄りたくもないね。
そう、思考を巡らせて嫌々お化け屋敷に入ることになった。
でてきませんように。
切実に願うよ。
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