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温もり。(ミヤト)
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晩飯は和食で、鮭と味噌汁。白ご飯と在り来たりなもの。
それでも、ラルの作るご飯は本当に美味しい。
って、ご飯の話じゃなくて、、
全員風呂と、寝る支度を済ませたのは良いんだよ。
そこからが問題だったんだよ、
そぅ、「誰と一晩過ごすか 」が問題になってる。
俺としてはアー君と寝たいんだ。
榊原さんもアー君と寝たいらしいし、ま、何か企んでそうだから、させ無いけどね。
ラルは俺と寝たくて。アー君は俺と寝たい。
池田君は一人でもいいって言ってる。
アー君は譲りたくないよ。
この榊原さんには。
「アー君。そんな人放って寝よ?」
「そうだな。
なんせ龍也は確信犯だし、 危険だもんな。」
確信犯…?
お菓子盗んだのかな?
「龍也。 君は一人で寝てね。
池田君はラルとお願い。」
「わかった。 弟、部屋はどこ?」
「…俺はラルトだ。 ついて来い。」
ラルはズンズン先に進んで行く。池田君に構わず。
榊原さんは何かショボンとしてる。
そんな一人で寝るのが嫌なのかな?
「アー君。榊原さん寂しそうだよ? 俺、譲っても…」
「ダメだよ。ミヤは僕とって決まってるんだから。」
そんな決まりないよ?
ま、いっか。
「榊原さん。池田君、ラル。お休みなさい。」
「ミヤーお休み~。」
ズンズン進みながら後ろ手に軽く振るラルと、一つ欠伸して「あぁ。お休み。」っていう池田君。
何処で寝るのかわかんないけど、枕と布団を持ってリビングに行く榊原さんは「ミヤ君。綿と他二人もお休み。」と、言う。
他二人って、ラルと池田君だよね。
無限だなぁ。
挨拶を済ませた俺らはそれぞれに寝室に入って行く。
今日はアー君の温もりを感じながら寝れる♪
言っとくけど、寝癖は良いからね。
アー君と一緒にベッドに潜り込んで、抱きしめて…
おやしゅみなさーい。
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