アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
置いてかれ損な変態君。
-
ようやく出番が来た安藤慎介は前回意味深な事を言いページを終わらせていた。
前回の続きから合間の埋め合わせをしようか。
俺は午後の8時にして、姉ちゃん家に居る。
渡瀬とは余り会う気にはなれなかったし、
家も学校から近かったから泊めてもらったんだけど、
流石俺の姉ちゃん。
姉ちゃんの部屋は最早腐ってる。
BLものが棚にいっぱいに並べてある。
そして、帰って来た俺に最初に言うセリフが…
「何か進展あった? 」
だ、
「進展しそうだったけど、
別の人に奪われちゃった。」
渡瀬の処女。
姉ちゃんは「あら、残念ね。 新しい子見つけなさい。」と、他人事のように言ってくる。
いや他人事なんだけど、
あ、血は繋がってる。でも他人…
わかるかな?
「まぁ、もう遅いし寝るわ。」
「はいは?い。あ、久々に姉ちゃんと寝る?」
「いゃ、いいや。 絶対セクハラしてくんもん。 俺が持たないからヤダ。」
「残念ねん。 お休み慎ちゃん。」
「お休み。
咲希姉ちゃん。」
姉ちゃん家なんだけど、
何故か在る俺の部屋。
其処には必要なものが揃ってるんだもん。ビックリ。
そんなだだっ広い部屋に入りベッドに横になって寝た。
風呂とかはもぅスッカリ済ませ、温まった慎介はウトウトと、眠りに入って行く。
姉ちゃんに襲われませんように。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
29 / 47