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ラルトと龍也。【絡まれ】
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手を抜いたわけではないが、朝食はこんなもんで良いだろう。
台所に有る小型時計を見ると、6時45分経っていた。
「起こしに行くk 」
後ろからガバッと抱きつかれて、体が硬直する。
抱きつかれたことが余り少ないラルトは反射に動くことができなかったのだ。
あるとしても、それは兄弟での話で、他人にはこれっぽっちもない。
硬直が次第に和らいで、動けるようになったラルトは恐る恐る後ろを振り返る。
振り返った先には、ヤハリと言うべきか…龍也がそこには居た。
それもニコニコと、満足気な顔で…
「離せ!」
腕を振り上げるが、軽々除けた龍也は、見計らって腕をラルトの服の中に侵入させて行く。
左腕は乳首に行き、右腕はズボンの中へ…
ラルトにとって胸糞悪い行為だ。
「朝っぱらから盛ってんじゃねぇッ!!」
そう言ったって聴くはずのない龍也は体に這わすようにラインをなぞって行く。
下半身に行った腕はパンツの上を這い、上半身に行った腕は突起を掠めるような焦れったい動きをする。
「…っ、へっ、んたい!」
イヤイヤと、腕から逃れようとするも、焦れったい快感に溺れつつある体は言うことを聴こうとしない。
朝から台所で、男にヤられてる自分に恥じて涙するラルト。 その涙を見て、昨日のアルトを思い出した龍也は、ラルトと重ねて苦情した。
焦れったさのあった手は、本格的に刺激しようと感じる部分を徹底的に触り始めた。
「っ……// ん 」
ラルトの性器を揉みしだく手は止まず、射精感を煽ろうとする。 まるで、早く射精しろというように…
手は、段々激しさを増して上下に動く。
突起に回った手は摘まんだり弾いたりと、遊んでいる。
「乳首何て触ってんじゃねぇよ。女じゃあるまいしっ…」
「感じないの? ココ。」
クリクリとするが、何の反応も見せないラルトに不満を抱く龍也。
んと、兄貴の知り合いにロクな奴はいねぇな。
半分諦めたかのように脱落するラルト、
それは見せかけで、力の強い龍也の隙を狙っていた。
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