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ミヤトと食堂。
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「やっとお昼だぁ?」
あ、皆さんこんにちわ、渡瀬ミヤトです。
前話から話が飛んだって? 知らないよ、そんな事。
俺のカバンの中身を紹介しようか、
まず、授業で重要な教科書類……何てモノは無いよ。
筆記用具と、財布。 スナック菓子 。
携帯は制服のポケットに入ってて、
待ち受けはアー君の熟睡写真。アー君可愛い? 見る度癒されるんだ?。
と、話がズレたね。
お菓子は気まぐれに食べたり、食べ無かったりかな。
昼食後のデザートが楽しみで、お昼時が一番好き。
な・の・で☆
「食堂行きましょう♪」
アルト達は?って?
俺1人に決まってんじゃんっ。
いつの間にか食堂ついてた。
席を探して座る。
でも、俺の周りは綺麗に空席ができている。
今日もか…
聴こえないくらいに息を吐くと、上の角度から知った声がかかる。
「だから毎回1人で行くなって行ってんじゃん。」
「アー君…。 俺、」
アー君は微笑みながら頭を撫でてくれる。
アー君の撫で撫で好き…
目を細めてされるがままの俺に、
アー君は「1人で行くなって言ってるだろ?」と、寂しそうに言ってくる。
「ミヤ、悲しまないで。双子でもミヤの方が可愛いよ。」
「俺、可愛いくないよ。アー君の方が可愛い。」
苦笑しながら、よしよし…と、また撫でるアー君。 撫でるのすき?
撫でられるの好きだからもっと撫でて。
俺のそんな想いも知ってか、知らずか行成髪の毛を弄り出す。
「はい。完成。」
?
鏡を渡してくるから自身の髪を見てみると、横上にちょんと桜桃で括ってあった。
「気にいるかと思って、買ったんだ♪」
「……。ありがとぅアー君っ!」
満面の笑みを向ける俺に人なでして、離れていく。
「ほら、ご飯食べないとデザート食べれないぞ?」
言われて、いそいそと注文の品を選ぶと、時間をおかずに出される料理。
アー君は俺の隣に腰掛けいつ頼んだのか、出されてた料理をパクパク頬張って行く。
リスみたい。
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