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幼児化って2
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ベッドに座り足をぶらぶらさせる。
先ほど保険医とすれ違いに入ってきた担任に貰った林檎味の飴を口の中でコロコロ転がしながら…
座ってるだけってヤダな。
トッ と降りてアルトの様子を見に行くことにした。
ん?
窓側の廊下を歩いてると 校門前で双子の片方が居ることを認識した。
あれは……
ミヤトかな?
何で見分けられたかって?
そりゃお兄さんにお菓子もらって喜んでるからに決ま っ て
「・・・」
ヤバくね?
誘拐! 誘拐やーーーー!!!
渡瀬に知らせないとっっっ!
ビュバッ と風を切る速さ(走って思っ切り滑った)で教室前に到着(停止)して服もはたかずに出来るだけ大きな声で
「 誘拐されたあぁぁ!!」
と叫んだ。
周りは不思議そうに目を丸くしているがアルトは… 寝てる。
「…なぜだ !!!!」
「何がだよ!!(バシッ」
クラスメイに叩かれるとは思わなかったぜ。
叩いた張本人は腕を組み幼児化した俺を見下ろす。 なんて奴だ。
「 起きろ わたしぇ! おまぇのおトゥとがユーカイされる!! 」
席まで近寄り肩は届かないので 太ももを譲る。
「んー。 後」
「後?」
「後 2時間寝かせて 」
「ふざけるな…………ぁ、ゆぅかいされそうなのミya…「ミヤァァァトォォォ!!!!」校門前だからなぁぁあ!」
もしラルトなら行かないつもりだったのか?汗
って俺どぅしよ
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