アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
出会い 3
-
俺の頭がフリーズした頃
その全裸変態男は すっと首筋を見せてきた
よく見ると首筋にBという文字がほられていた
??「この文字になにか見覚えは?」
「…Baka?」
??「ばかのBじゃねぇーよ!」
なんだ…結構自信あったんだけどな…
??「じゃあ大ヒントな! お前のいつも使ってるシャーペンはなんだ?」
「なにって…普通のBのシャーペン…」
…は??
ま、まさか…
パリーン
メガネの割れる音がした…
「信じらんねーみたいな顔してるなwついでにメガネ破損したぞー?」
ええぇええええええ
あの薬…ほんとに効果が…それにしてもいらない効果だな
文房具が人になる…なんて
「黙り込んじゃってどうしたー?」
((顔をのぞき込む
「い、いや…問題ない…」
変な汗をかきながら割れたメガネの破片を拾っていると
??「あ、あの…これ…」
白くて細い手が破片を握り俺に差し出してくれていた
「あぁ…すまない…って え??」
うわぁあああ
存在を軽く忘れかけてた…
変態の陰にかくれていた第二の全裸男!!
…可愛い顔しているのでそんな呼び方はかわいそうだな
「コイツは誰だと思う?」
「誰って…さっき薬塗ったのは二つなんだから…消しゴム、だろ?」
ここまで来たらもう驚きもくそもない
「あははっ ピンポーン」
なんでコイツはこんなにテンションが高いのだ…
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
8 / 35