アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
文房具ってなんだっけ人間だっけ 2
-
「やぁおはよう」
…
「なんでまた貴様がここにいる…」
夢ではなかったのか…
人の枕元に頬ずえをついてニヤついている仮にも文房具を睨みつけた
もしや…と思い、ちらっと変態の後ろを覗くと白風がちまっと縮こまって座っていた
言葉を失っていると聞いてもないのに変態が説明し始めた((果てしなくいらない
「俺らのことは心配しなくても自分の意思で調節ができるから大丈夫だ」
「‥つまりいつでも文房具になったり人間になったりできるんだな?」
「まっ、そゆこと〜」
「なら今すぐに戻れ」
「ひどぉ〜い言われなくても戻りますよーだ」
膨れても可愛くないと言っているだろうが‥
呆れていると変態が俺の首を引き寄せ首元にキスをしながら、
「浮気すんなよ?」
と、甘く囁いた
ゾワッと一気に体中に鳥肌が立つ
これからこんな奴らとやっていけるのか心配で胃に穴が開きそうだ‥
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
14 / 35