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擬人化文房具 3
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「ちょっ、やっ、やだってば!」
直「可愛いな‥‥ゆうま」
俺は男だっての!!
「おい」
え!?
後ろを振り返ると明らかに不機嫌そうな顔をした黒瀬が立っていた
黒「なにやってんの?」
ニコッと腹黒そうに笑う黒瀬に一瞬ゾッとした
直「…だれ?」
直哉は戸惑いを見せずただただ警戒しながら黒瀬を睨みつけた
「あ…いやコイツは…」
体制を整え、必死にフォローに回ろうとしたが…
既に遅かった
黒「あ?ゆうまは俺のモンなんだけど」
直「…何言ってるの?まず誰」
このままだと、またややこしいことに…
「お、おい!ちょっと待てよ2人とも!!」
火花を散らしているあいだに割り込んだ
「こいつは黒瀬 俺の従兄弟だよ!」
黒「なっ!?従兄弟ってムグッ!?」
((口を押さえつける))
「あとこいつは直哉 俺の幼なじみ!特に特別な関係とかじゃないから!!」
ハァハァ…
息をする間もなくフルスロットルで説明した
そして、メガネの縁をクイッと持ち上げるという余裕を見せつけた
直「そう…」
まだ納得いかないような顔で黒瀬を睨みつける
黒瀬は完全に不機嫌になりケッとそっぽを向いていた
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