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擬人化文房具6
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ガチャ
「ちょっと‥なにイチャイチャしてるわけ?」
「へ!?あ、これはその…違うから!!」
「ちがくねーだろ?あんなに可愛く俺にすがってきたのに…」
「うるさい!!」
払拭したい過去を掘り返されてカッとした俺は勢いよく立ち上がった
しかし、熱に浮かされた身体はいう事をきかず…
へなへなと足の力が抜けその場に倒れ込んだ
「無理するからだぞ〜ほら、俺が運んでやるから」
恥ずかしくて顔を上げられないでいる俺に変態はしゃがんで背中を差し出してくる
「乗れって」
「誰がお前なんかに…」
俺のプライドが許さなかった
「俺なんか に意地はる必要ないだろ?だいたいその身体でどーやって風呂場まで行くつもり?」
ほらほら と急かすように身体を揺する
「うぅ…」
悔しいがお風呂には入りたい
「…オネガイシマス」
「はーい♡」
肩に手をそろりと掛け広い背中にぴったりとくっついた
「じゃ、動くからな」
スッと立ち上がり軽い足取りで風呂場へ向かった
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