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擬人化文房具との夜1
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その後は白風が用意してくれた豪勢な夕飯をお腹いっぱい食べ、ベッドに入った
白風はお皿の片付けが終わると「…俺もう寝るね」と言って筆箱の中へ戻って行ってしまった
変態と残された俺の心境は最悪だ
ベッドに寄りかかりながら変態は顔だけをこっち向けてきた
「今日親御さんは?」
「残業が残ってて帰ってこれないらしい…親父も今日、明日と出張だし」
「ふぅ〜ん」
「…寂しい?」
「は、はぁ??そんなわけないだろ!!こんなこと慣れっこだし」
「そぉかなー?」
「そ、それに!!馴れ馴れしいんだよ、お前…俺の事よく知らないくせ…に……」
最後の方は自然と小声になっていた
自分の文房具にそんな事言ったって無理がある
「んー?よぉーく知ってるぜ?」
「名前は東雲悠真。ノンケのふりして実はホモ」
「おい、ちょっと待て。誰がいつそんなこと言ったんだ?」
ホモな訳がないだろう‥今まで女の子しか好きになったことないんだぞ(彼女いない歴=年齢だが‥)
「ホモじゃない…だと!?」
「どこに驚いてんだよ!!!」
思わず起き上がってツッコミをいれてしまう
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