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【番外編】滴る2【スカトロ注意】
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まるで拷問のようだと、そう思った。
「まずは指一本。慣れるまでズポズポしてあげる」
たっぷりとオイルを塗られた手が、ニュプニュプと音を立てて肛門を出入りする。
「あはは! どう? 洗ってないお尻に指入れられて、汚れちゃわないかドキドキしない?」
「せんぱっ……やめてください……」
嫌悪感と羞恥で頭がおかしくなりそうだった。
「大丈夫。聖のは汚物ですら愛おしいよ……」
「ううっ……」
体勢のせいで必然的に視界に入ってしまう光景と、楽しそうな男の姿を見て涙が込み上げてくる。
「慣れてきたら指を増やして、聖の気持ち良いところを探してあげる」
「……もう勘弁してくださっ……」
「泣いてもだぁめ。聖がお尻だけでイケるようになるまでやめない。メスイキだよ。わかる?」
そう言う間にも、指は二本に増やされる。
「ほらぁ。気持ちいいところ探すよ? どこかなぁ? ここかなぁ?」
「うぐっ!」
今一瞬、男の指が掠めた部分。そこは先程まで玩具が常に刺激し続けていたところだった。
「お尻だけでイケなかったら、可愛いチンチンには勝手にイかないよう、栓をしてあげるよ」
「いやだっ……」
男は指を根元まで差しこんでは、ゆっくりと引き抜いていく。
「ずっとお尻だけを可愛がってあげる。明日も、明後日も。聖がお尻でイケるようになるまで、どれだけ時間をかけても構わない」
「ひぅっ……! せんぱ……」
掻き回す男の指が、時々ソコを掠める。
長い間玩具で刺激され続けた、敏感な場所だ。
「お尻がガバガバに緩くなって肛門が開きっぱなしになっても、聖が気持ち良くなるまでここを弄くり回してあげるよ」
「うぁっ……!」
けれど男はソコは責めてこない。
まるで孔を広げることを目的とするような動きで俺の尻を嬲り続ける。
「ふふ。聖の良いところはどこかなぁ〜?」
「せんぱっ……そこ、違……」
「え? 教えてくれるの? どこが気持ちいいの?」
「違う! 気持ち良くなんかない!」
恥ずかしい。屈辱で、頭がおかしくなりそうだ。
「ただ……ゾワッてする場所っていうか……」
ああ……俺、何言ってるんだろう……。
「ふーん……。どこ?」
でも、このままだと本当にケツがガバガバになるまで弄られそうなのだ。
「違……そこ、じゃなくて、もっと……」
「もっと……?」
「手前の……んぁぐぅ!」
一度強く、そこを押される。けれど、快楽と呼ぶにはまだ弱い。
むしろ容赦ない手つきは痛みしか与えてこず、無理矢理尻穴を引き延ばされるように動かされ、裂けるような痛みを感じる。
「違っ、そこ、違うぅ……」
ってかコイツわざと俺に言わせるつもりだ。
「そこ、違っ……んあぅ……!! そこぉ! そこですっ……」
なんだこれ。気持ちいい……?
「ふぁっ……! せんぱ……待って、待ってください!!」
わからない! わからない!! 押されると頭真っ白になる……!
「痛っ! 違っ! さっきのとこぉ!!」
「えー? ここかなぁ?」
「んぐっ! んぁああ!! せんぱっ! もっと、優しく」
「優しくどうして欲しいの?」
「優しくぅ! 触ってくださぁっ……!!」
「触るだけ?」
「……っっ、こ、こすって……揉んでくださいぃ……」
「……ふふ。はぁい、わかったよお姫様」
「んぁあっ……ぁああ!!」
変な感じ。変な感じだ。まるで下半身だけ別の空間にいるみたいだ。
「ふふ。可愛い声」
「ぁっ……くぅ……」
こんなとこが気持ちいいなんて、何かの間違いだ。
必死に快楽から逃れるよう、体を強張らせる。
「本当に恥ずかしがり屋だね……。おチンチンも反応してきてるのに、意地張っちゃって。気持ちいいのバレバレだよ?」
「ひぅっ……」
「もっともっと気持ちよくなれるように、特別にオッパイも刺激してあげようか?」
「いやだっ……絶対に嫌だ!!」
尻と胸だけでイクのなんて絶対に嫌だ。俺にだって、プライドがあるのだ。
「ふふ……強情だなぁ。でも、そんなところも可愛いんだけどね」
「ひっ……くぅ……」
イカない。絶対にイカない。こんなとこでイッたら、もう後戻りできなくなりそうで……。
「でも……素直になれない聖には、また別のお仕置きが必要だよね?」
「っ!! 痛ぁっ!!」
急に胸に付けられたのは黒いクリップだ。散々虐められて赤く充血したそこは無惨に潰れ、快楽ではなく強烈な痛みを与えてきた。
「そのうち、痛いのも気持ちよくなったりして」
男の手には、もう一つのクリップ。
「ほぉら。意地悪して乳首の先端だけ挟んであげようか?」
「やだっ! ごめんなさいっ!!」
「だぁめ」
「いっ!!!!!」
敏感になった乳頭に激しい痛みが走る。しかもそのクリップには紐が結わえてあって、その先を男が握っている。
「痛い? お尻がギュウって締め付けてくるよ」
クイクイと紐を引かれ、千切れるような乳首の痛みに悶絶する。
「痛ぁあああ!!」
「なんだか俺も勃ってきちゃったな……。ふふ……入れていい?」
「やぁああっ! だめっ!!」
「……冗談だよ。それはもう少し後になってから」
って、やっぱ結局は入れるんじゃねぇか。
痛くて、ちょっと萎えた。よかった。俺はそこまで変態じゃないんだ。
そうホッとしたところで、男は俺を新たな絶望の淵へと追いやっていく。
「せっかく用意したからね……俺とセックスするのは、玩具で沢山遊んでからにしようか」
「ひぐぅっ!!」
拒絶の言葉は、乳首の紐を強く引かれたことで遮られた。
「これ、エネマグラがアタッチメントになっててね……電マと連動してるんだ」
ニヤリと笑った男は宣言する。
「さぁ、そろそろ本気でお仕置きするから、覚悟してね?」
結局そこからは地獄だった。
絶え間ない振動は容赦なく後肛を刺激してきた。
その上乳首に付けられたクリップの紐を、男は一定のリズムで弾いてくるのだ。
「ふぁっ……ぁあああ!!」
気持ちいいい。脳が痺れるように気持ちいいけれど、これじゃイケない。
完全に勃起した自身は解放を求めて疼くが、達するまでには刺激が足りないのだ。
「流石にお尻と胸は厳しいかなぁ……。あ、金玉だけなら舐めてあげてもいいよ……?」
「ふぁっ……!! くぅっ……!!」
気持ちいい。でもイケない。
「んー……チュポ……聖のたまたま可愛い……ずっと口に含んでおきたい」
「ぁあ……くぅう……!!」
男の鼻息が竿に当たる。そのまま竿を舐め上げ、亀頭を咥えてくれたら、少しでも扱いて貰えればイケるのに……
「んーーー」
「ぅあっ……!! ぁあああ!!」
男の口は睾丸を離してくれない。
片側だけを口に含まれ、ずっと舌で転がされる。
チュポっと、派手な音を立てて何度も口を離された。
「これ気に入ったの? チンチンも完勃ちだね」
「ぅっ……ぁあ……」
「お尻もいい感じ。ヌポヌポするたびに震えてる。そろそろ限界なんでしょ……?」
ズルリと、俺の中から玩具が抜けていく。
「やっ……」
抜かないで欲しい。イカせて欲しい。その言葉を必死に堪えれば、男の眼前に晒された後肛がピクピクと痙攣する。
「可愛いお尻……本当に美味しそう……」
もう訳がわからない。俺はもうおかしくなっている。
「もう、許してくださ……もう……」
「これはね、クスコって言うんだよ? 女の人の中を覗く道具」
コイツは何を言ってるんだろうか。何故満面の笑みで、また新しい器具を構えているのだろうか。
「嫌だっ……! もう嫌だぁ!!」
「ほらぁ……暴れないで? 大丈夫……ふふ。洗浄してない聖の中、俺に悪戯されて、イキたくて痙攣している聖の中、それがどうなっているか見るだけだよ」
「いやだぁぁああ!!」
「本当は見て欲しいんだろ? 腹の中見ながら、直接前立腺擦り上げてイカせてやるから」
「もうやめて! やめてください!!……せんぱ、せんぱい……!!」
冷たい、硬い器具が孔に当たる。
「ほーら、入ってくよ?」
「やだやだやだ! やめてくださいっ!!」
「これを開いたまま回すと、中が丸見えになるんだ。聖のオマンコはどうなってるのかなー?」
中を押し開かれる。本来外気に晒されない場所が晒される。
「やだあ!! 見るなぁああ!!」
「ふふ……ほらほら。開いちゃうよ? ピンクの可愛いアナルに、はは……勃起チンチンと、全部丸見えだ!」
「やだあぁ!! やだぁあああ!!!!」
もう嫌だ。これ以上辱めないでくれ。
「やめてっ! なんでっ!? 撮らないでっ……!!」
男の手にはまたスマホが握られている。
「聖の全てを撮ってるよ……よく映るようにライトも当てようか……」
至近距離で恥部と排泄器官を記録される。
「あれ……? 奥にあるこれは……ふふ……何かなぁ?」
恥ずかしさは頂点を超え、絶望へと形を変える。
それなのに俺自身から出る先走りはポタポタと、俺の腹の上へと垂れてきていた。
その後も俺は、無限とも思える時間をかけて尻をいじられ続けていた。
少しでも前に触れて貰えればイケる……その限界の状態で肉襞を舐められ、玩具を入れられ、そして中を掻き混ぜられた。
「ひうっ!! あぁああああ!!」
「聖? ここがいいの?」
「ちがぁっ……! ぁぐぅっ!! んん゛ん゛ん゛!!」
「違わないでしょ? お尻がビクビクしてるよ?」
嘘つきだなぁと笑いながら男が俺の前立腺を刺激し続ける。
「ほらほら。もう声も出ててないよ?」
「ーーーーーーーっっ!!」
頭が真っ白になった。目の前がチカチカする。
泣き喚いて、涙と鼻水と涎でグチャグチャになっている俺の顔に、新たな飛沫が滴った。
男の笑い声と、歪な複数のモーター音。
中を覗かれた状態で何個もローターを入れられ、散々前立腺を捏ね回された俺は、ついに前に触れることなく射精をした。
それでもなお、快楽の波はおさまらない。高みへ昇ったまま新たな波が押し寄せて落ちることなく昇りつめる。
「ふぁぁっ、うぐぅううあぁああああ!!!」
終わらない快楽に、目の前がどんどん霞始める。
「イッたね! 聖! セルフ顔射して、ついにメスイキだ!!」
部屋にはまた、シャッター音が鳴り響く。
長い余韻による快楽で脚が時たまビクビクと跳ねる。
波が落ち着き視界がようやく戻ってくる。
「気持ちよかった? 良かったよね? 白目向いてヒンヒン泣きながらお尻振ってたもんね!?」
嘘だ。そんな……。俺は尻だけでイッてしまったのか。
「ぅっ……うううう……ううぁあああ……」
「可愛い……子供みたいに泣いてる……。でもダメだよ。まだ許してあげない! 今度はバイブで遊ぼうね?」
「やだっ……やだぁ!! もうやだぁああ!! ごめんなさいぃい!!」
「大丈夫。俺のより一回り小さいだろ? これでメスイキが癖になるように、前立腺が馬鹿になるまで犯してあげるから!!」
そう笑う男の手の中で、それは生け捕りにされた魚の尾のように、激しく先端を揺らす。
「やだぁ!! やだぁああああ!!」
電動の機械的な動きは容赦がなかった。何度も身体が痙攣し、最後は白目を剥いて再び失神をした。
終始男が「メスイキ」だとはしゃいでいたが、俺はそれどころではなかった。
「……聖……? 意識が戻った……?」
ズルリと、俺の中から異物が抜ける。
縛られていた手脚も解放されていたが、何度も絶頂を迎えた俺の体は悲鳴を上げていた。もはや目の焦点すら合わせることができない。
「あとでこの動画一緒に見ようね……。すごく素敵だったよ……」
男が俺を抱きしめ、何度も口付けてくる。
ウザい。キモい。そう思っても体が動かない。
でももういい。抵抗して酷い目に合うくらいなら、大人しくしていた方がマシだと思う。
けれど、男の下半身が俺の体へと触れ、嫌な予感でビクリと体が跳ねた。
「ふふ……気づいた……?」
男は俺から離れ、衣服を脱ぎ出す。
「実は俺も、聖を見てたら興奮しちゃって……見てるだけで射精(で)ちゃったんだ」
「ひっ……」
捲られた男の衣服。
確かに下着には射精のシミがついているが、それ以上に恐ろしいのは達したという男の逸物が勃起し、凶大なテントを張ってることだった。
「昨日散々聖のオッパイに擦り付けてイッたのに、聖のいやらしい姿を見ていたら何度でもこうなっちゃう」
ズルリと男が下着を下ろす。
それは血管も浮き出てて変色し、明らかにヤバイ状態だった。
「ねぇ、入れていい?」
「だっ……だめっ」
「どうして?」
今はじぐじぐと尻の奥が疼いている。達したはずなのに、身体が痺れるように快楽の余韻に浸っているのだ。
「……洗ってない……から……」
「最初の時だってそのまましていただろ? せっかく聖の中イキ記念なのに、セックスしないなんて有り得ないだろう?」
有り得なくなんてない。尻だけで絶頂を味合わされたばかりで、これから男に犯される方が有り得ない。
これではまるで、本当に女にされたようではないか。
なんとか、なんとか他の逃げ道を探さないと……。
「口で……」
史上最低の提案だ。それでも、今この状態でヤられるよりも何倍もマシだと思った。
「口でする……」
「口で……?」
男が動きを止めた。
俺から男に奉仕をしようとするなんて、ここに来てからは初めてのはずだ。
「……先輩の、舐めるから、だから……」
だから、今日はもう勘弁してくれ。
男は俺を見下ろし、目を見開いて固まっている。
「舐めたいの……?」
「はい……」
屈辱で、声が震える。涙がこみ上げる。
「……可愛い。やっぱ入れる。我慢できない」
「…………なんで! どうしてっ……!」
「大丈夫。入れられたらどうせ聖は可愛く鳴くんだから」
縛られていた体勢と同じ形に足を開かれ、奴の凶悪な物が俺肛門に触れる。
「ひぃっ……」
無理矢理俺の中を推し進めてくる硬い熱に腰を攀じるが、体重をかけて抑え付けられて逃げることができない。
「はぁあああ……気持ちいい……聖の中……キュウキュウ吸い付いてくるぅ……」
入れながら、ビクンビクンと奴の身体が痙攣する。
「う……うぐぅぇ……」
嫌なはずなのに、快楽を教え込まれた身体は無残にもまた疼きを覚え始める。
「ほぉら……前立腺、擦るよ? 気持ちいい?」
「はぁっ……なんでっ……」
どうして、自分の体なのにこんなことになってるんだろう。
「おチンチンには触ってあげない。聖には必要ないでしょ? 女の子だもんね? メスだもんね?」
「んぐうっ……んあっ! あぁあああ!!」
「可愛いっ……聖、可愛いっっ……!!」
どうして、こんなところが気持ちいいんだろうか。
男にめちゃくちゃに腰を打ち付けられて、のしかかってくる男の汗が額から流れ落ちるのが間近で見える。
「きもっ……」
「ふはっ……! 気持ちいい? ははっ! 俺も気持ちいよっ……! 俺たち……同意で、同意でセックスしてるんだよね……!!」
「はぁっ……ぐぅう……」
違う。気持ち悪いんだ。
男の全てが気持ち悪い。
「可愛いっ……っはは……聖っ……!」
奴が腰を打ち込むたび、肌と肌とがぶつかる乾いた音と、湿った水音が響き渡る。
「ひっ……ひぃっ……うぐぅうう!!」
キモいキモい。鼻息荒く俺を犯すこの男も、そして犯されて喘ぐ俺も、全て、気持ち悪い。
「いやだっ……!! いやだっ……!!!」
ゾクゾクする。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪いのに、気持ちいい。
「イクっ……イクよ聖……! 中で……聖の中で……
!!」
「っっ!!」
ラストスパート、男は俺の弱点となった前立腺を激しく擦り上げ続けていた。
その間俺の頭の中は真っ白に溶けた。
獣みたいに叫んで、男に抱かれて天を仰いだ脚が壊れたようにビクビクと痙攣していた。
ケツに入れられた男のモノがドクドクと脈打ち、それを今までの人生で一番気持ちいいと感じながら射精していた。
俺の中で放った男が、最後の一滴まで俺の中に注ぐように腰を押し付けてくる。
気持ち悪い。どうして俺も、射精してしまったのだろうか。
「気持ちよかったよ……聖……」
口付けを迫られて意識しないままに顔を背ける。
行為の最中の、生理的に溢れた涙とは別の涙が頬を伝ってくる。
もう終わりだ。俺の体はおかしくなってしまったんだ。
取り返しのつかないことになってしまったようで、とてつもなく悲しかった。
「お腹の中……綺麗にしようか……」
だから、男の言う言葉になんて耳を傾けていなかった。
「出すよ、聖……」
「……な、なにして……」
腹の中に、妙な違和感を感じた。
「な、な、……まさかっ……」
男が、俺の中に放尿している。
「ごめんね? 可愛い聖を見てたら、もっと汚したくなっちゃって……」
尻の中に注がれる熱い液体。
「いやだっ……! なんでっ……!?」
「汚れちゃったねぇ……聖……」
笑う。男は笑ってる。
「こんな可愛い聖をメスイキさせて、中出しして、便器にしちゃった……はは。最高だよ」
ゆっくりと男のモノが引き抜かれると、尻からは男の放った尿が溢れ出してきた。
その日俺は、最初に腸内洗浄をしなかったことを死ぬほど後悔していた。
「ほら、裏筋からたっぷり舐め上げて? 聖と、俺の味がして美味しいだろ?」
結局、男の尿と自らの汚物のついた物に奉仕をする羽目になったのだ。
「…………」
「お掃除フェラなのに……また勃ってきちゃったよ。中イキした日に、ゴックンまでして貰うなんて贅沢かな……」
「…………」
拒否しても、しなくても、されることは変わりないのだから無視するしかない。
けれど、無言の反抗も男には見抜かれ、男の行動はエスカレートしていく。
勃起したモノで喉の奥を突き上げられ、何度も嘔吐しては、それをも舐め取るように指導された。
「早く素直になって、聖」
愛おしそうに、唾液と吐瀉物で汚れた顔覗き込む男に、心の中で唾を吐きかける。
「苦しそうな聖も最高に可愛い……」
男は何度も俺の口へと腰を打ち付ける。
息ができない。また吐瀉物が溢れ出す。
「……もっと慣れたら、フィストとか結腸責めにも挑戦しようね?」
意味のわからない言葉を繰り返す男に、俺は完全に心を閉ざしていた。
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