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昼ご飯
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「ふー、やっと終わったー!
桐斗ーノートありがとー。さー御飯食べよっか!屋上いこ!屋上!」
真琴はノートを返しながら言った。
「また屋上?ここの所ずっと屋上で食ってるじゃん。」
桐斗は机に頬杖をつきながら真琴に言った。
真琴はヘラッと笑ってこう言った。
「いーじゃんいーじゃん!最近ずっと天気が良いしさ!行こ?」
「しょーがねぇな。」
そう言うと2人は弁当を持ち屋上へ向かった。
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ガチャ
桐斗が屋上の扉を開けると真琴が後ろから勢いよく屋上に飛び出して行った。
「あははっ誰もいない!僕達だけだ!」
「おい!そんなに暴れるなよ!ここの屋上の柵は低いんだから!落ちるぞ!」
「だーいじょーぶだってー!」
真琴は空に顔を向けながらくるくると回った後、
ドサっと地面に寝転がった。
「あーたのしー。桐斗ーここで食べよー?」
「なんでそんなにど真ん中で食べるんだよ。しかもめっちゃ陽あたってんし。」
「いーからいーから!早く!食べよ!」
「仕方ねぇな。」
2人は屋上のど真ん中で弁当を広げて食べ始めた。
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