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その執事、嫉妬2
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ドレスを脱がし、コルセットを外される。
セバスチャンが肌につつ・・・と指を這わす。
そのまま胸まで降りてきた。
中心にはあえて触れず、ギリギリのところで円を描くように触れられる。
「ん・・・っ////」
くすぐったいような、なんだかもどかしい感じ。
「シエル、見てごらんなさい。ここ、勃ってきましたよ・・・?」
「あぁっ・・んっ!///」
ここ、と言いながらセバスチャンがそこに触れた瞬間、電気が走ったみたいだった。
自分から女みたいな声が出てきたことにも驚いた。
指で両方の乳首を弄られ、声が我慢できない。
恥ずかしくて、シエルは手で口を塞いだ。
「んぅ・・・ふっ、ぅ・・・////」
「おや、ずいぶんと可愛いことをなさいますね。ですが・・・貴方の感じている声を聞かせてください。」
口を塞いでいた手を取られてしまった。
そしてそこを口に含まれる。
「ひゃんっ////」
先ほどよりも強い快感。
「はっ・・・あ、やん、セバスチャ・・////」
無意識なのだろう。シエルが脚を擦り合わせて、モゾモゾしだした。
「嫌、じゃないでしょう?身体は正直ですよ?ほら、ここもこんなになってる・・・。」
セバスチャンの手が下着の上から下肢に触れた。
「あんっ////」
「クスッ・・・もう濡れてますよ、坊っちゃん。胸への愛撫がそんなに気持ちよかったんですか?」
「え・・・?濡れてる・・?////」
「はい。これではもう下着の意味がないですね・・・脱いでしまいましょうか。」
セバスチャンが下着に手をかけると、
「ダメッ!!!」
シエルが強く拒んだ。
そして今にも泣きそうな声で言った。
「・・・セバスチャンがするのが気持ちよくて・・・粗相するなんて・・・。汚いから、触るな・・・っ」
シエルにこういうことをするのは初めてで。
つまり、こんな風に身体が反応したのも初めてで。
なにも知らないシエルは、お漏らししてしまったのだと勘違いしているのだ。
「シエル、これは粗相ではないのですよ。坊っちゃんが私の愛撫で感じてくださっている証です。」
「あいぶ・・・?感じる・・・?」
「えぇと・・・愛撫とは、坊っちゃんのここを弄ったりすることです。感じる、とは気持ちいいと思うことですよ。」
ここと言いながら、セバスチャンは再び胸を弄くる。
「んっ、誰でも・・・こんな風になるのか・・・?///」
「誰でもなります。それに私は坊っちゃんが感じてくれているのが分かって、嬉しいですけれどね。」
「セバスチャンもなるのか・・・?///」
「なりますよ。」
シエルがうーん、と考え始めた。
「坊っちゃん?」
「僕もセバスチャンにする。」
「・・・え?」
「僕だけがか・・・感じているのは不公平だろ?///」
「・・・。」
(いやいやいや、何言ってるんですか、坊っちゃん!その展開は早すぎるでしょう!?)
「・・・今日は初めてなので、私にさせてください。」
シエルの脚から下着を抜き取って脚の付け根に口づけた。
「んっ///」
チュッ、チュッと音をたてて口づけるたびにシエルの下肢がふるふると揺れる。
可愛らしく主張し、蜜を滴らすそこをパクッと口に含むと。
「やっ、・・・あああっ!!!」
シエルは身体を弓なりにのけ反らせて、あっさり果ててしまった。
ゴクッ。
ハァ、ハァと肩で息をしながら、セバスチャンを睨み付けた。
「飲んだのかっ?!・・・酷い、汚いから嫌だって言ったのに・・・////」
「だから、粗相じゃありませんってば。そんなことより“初”の射精ですね、おめでとうございます。」
そんなニコニコと笑って言われても、何がおめでたいのかサッパリ分からない。
「しゃせいってなんだ?」
「簡単に言えば、精液を出すことです。精液って言うのは、さっき坊っちゃんが私の口の中に出し「わ、わーーっ!やめろっ!!もう分かったから////」
セバスチャンの口の中に出して、しかもそれを飲まれたなんて思い出したくもない。
「坊っちゃん、出した瞬間、気持ちよくありませんでしたか?」
「う・・・///わ、悪くは・・・ない///」
「それをイクって言うんですよ。あぁ、坊っちゃんのイッた瞬間の顔、とっても可愛らしくて、淫らで素敵でした・・・。」
「思い出すなっ////」
照れてるシエルも拗ねてるシエルも愛しくて、ギュッと抱きしめた。
「シエル、私もそろそろ限界なのですが・・・。」
「あぁ、どうすればいい?」
抱きしめられて、シエルもセバスチャンの身体の変化に気づいていた。
「坊っちゃんのここに、私のを挿れたいです。」
“ここ”と言いながらスルリと触られたところが予想外で、真っ青になるシエル。
「む、むり・・・。汚いし、第一、絶対入らない・・・。」
首と手をブンブン振って無理だと言う。
「できるだけゆっくり、優しくしますから。ダメですか・・・シエル?」
耳元でそう囁くセバスチャンは、微妙に息があがっていて、切なげだった。
(今まで、我慢してくれてたんだよな、僕を気遣って・・・。)
本当は今すぐ挿れてしまいたいに違いない。
それでも、自分の気持ちを優先して欲望を押し殺している目の前の悪魔を、とても愛しく思ってしまった。
本来、悪魔は欲望に忠実な筈なのに。
「来い、セバスチャン・・・///」
「坊っちゃん・・・っ」
では。とシエルを押し倒して、下肢に顔を埋めた。
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