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夕食
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「はーい!出来たよ!」
キッチンから二人分のお皿を持ってきて、テーブルに並べる。
夕食にしては遅すぎる時間だけど、お腹がペコペコだから仕方ない。
「お!待ってました!」
「ピラフです!これね…ただのピラフじゃないんだよ?」
「まじ?」
「うん!味付けにちょっと工夫をね?」
「何入れたの?」
「ふふっ。教えなーい!教えたら翔くん、作っちゃうじゃん。俺しか作れないものにしておいてよ?」
そう言いながら小首を傾げる姿は、ほんとにファンの前に立ってる潤と同一人物なのか、疑問になってくる。
「そっか。わかった…ありがと。潤。」
潤の頬に軽く口付けをする。
「…っ!ど、どーぞお食べください…。」
「ピラフを?それとも潤を?」
「ぴ、ピラフだよ!」
ははっ。顔が真っ赤。照れ屋だなぁ…。
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