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毎度毎度、突拍子もないことばかり直球ストレートな青峰。
そんなぽんぽんぽん色んなこと言われてこっちは毎度毎度、恥ずかしくて、嬉しくて仕方ない。
それに一緒に暮らすてまだ1年で進路だって決まってもいないのに、さき(未来)まで考えて口にしているのだろうか。
いや、きっと青峰のことだからそんなことは考えてはいないだろう。
でも確信はしているんだろう。
お互い茶を啜りながらまた会話を始めた。
それから数分経てば、青峰はテレビを見始め俺は週刊雑誌に目を通す。
いつもこうやって二人で居てもお互いバラバラのことをしている。
だけど青峰の言う通り同棲し始めたらきっと今と変わらないんだろう。
そう思ったら同棲を始めるのも少しは考えても良いかなと思えた。
「‥‥火神~、腹減った、メシ。」
「はいはい、作ってくるわ。」
「おう。」
でも飯と掃除は交代でしようかな。
なんて。
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