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優side
「炎〜、一緒にお昼食べよ?」
「わかった、どこで食べる?」
炎がやっと僕を完全に信用して1ヶ月
美緒ちゃんのイライラは目に見えて激しくなった
「美緒、飯どうする?」
僕と炎がしゃべっているのとほぼ同じタイミングで雷が美緒ちゃんに話しかけてた
「雷くん、私久しぶりに購買のメロンパン食べたいなぁ?みんなで購買いこぉ?」
「オッケー美緒、炎!美緒が購買行こうって」
風が聞いた
いつもの炎なら向こうに行ってたけど今日は違った
「悪い、俺コイツと飯食うから3人で食ってろ」
そう行った
炎は完全に堕ちた
なんだ簡単だった
簡単すぎて拍子抜けしちゃうなぁ
ちょっと可愛い男の子を演じただけでコロッといっちゃうなんて
簡単すぎでしょ
コイツ堕とす為に色々考えてたなんて
はぁ、色々考えた僕の時間を返してって感じ
「...わかった」
納得してなさそうに僕を睨む雷と風
僕はそんな2人と美緒ちゃんを見てにっこり笑ってあげた
ここで大声出して僕に手を出したらどうなるか炎よりは利口な2人はわかったんだろうね
このクラスにいる女の子は全て僕の味方でそれプラス炎が僕の方にいる
美緒ちゃんの立場が悪くなるのと炎と争うのを避けたみたい
やっぱりあの2人は火龍の中ではまだ頭のいい方だしなんであの2人が未だに騙されてるのか不思議
まぁ、今頃気づいたって
絶対
許さないけど
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