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桐生学園
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零が僕をそばに置くようになってから2週間
零に言われてもしも炎がきた時ばれないようにと茶髪の長い髪のカツラをつけている
それと女物の着物
僕がここにいることを知っている人たちはみんな可愛いって言うけど
僕ってそんなに可愛いのかなぁ?
「優、仕事行くぞ。」
「うん!」
僕は最近零さんの仕事についていくようになった
側近さんの名前も覚えた
「優〜くん、早く〜行くよー」
このゆるい口調なのが三上さんで
「優、早く、、、」
この無口な人が影村さん
みんな優しい人
「零ぃ〜今日、どんな仕事ぉ?」
そう聞くと何故か零が顔を真っ赤にした
よく見ると三上さんと影村さんもだ
「みんな?どぉしたの?熱?」
「い、いやぁ、違うよ」
三上さんがそう言うと、零と影村さんがウンウンと首を上下に振った
「?、じゃなくて、今日なぁに?」
「今日は、桐生学園にいく、」
「え?」
桐生、学園、、、
火龍が通う高校
急に震えが止まらなくなる僕
だが、すぐに震えは収まった
「大丈夫だ、優は俺の隣にいるだけでいい」
そう言って抱きしめてくれた
「うん、わかった」
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