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あるところで動き出しちゃった
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「お前が、裏切ってたんだな」
静かに響く
殺気に満ちた声
「ち、ちがうっ!私、裏切ってないよぉっ!」
必死に怯えた顔で叫ぶ化粧が涙で崩れた女
「嘘を着くなっ!もぉだまされねぇぞ」
「本当、瑞希ちゃんがあんな子だったなんてね、もぉぼくもだまされないよ」
「嘘なんかじゃないよぉっ!ねぇ!海っ??海は、わたしのことぉ信じてくれる、よねぇ?」
すがるような猫なで声で海と呼ばれた男に必死で抱きつき顔を見上げる女
だが
ドンッ
「キャァッ」
女はすぐに突き飛ばされた
「お前なんか誰が信じるんだよ、くそビッチ!なんでお前なんかと付き合ってたのか今じゃ全然わかんねぇわ、それにお前の嘘に騙されて大切なかまを捨てるなんてな」
その言葉で女は壊れた
はっはははっと
乾いた笑をする女
「な、んで?なんでうまく行かないの?」
急に消え色が変わった女
だがそこにいた奴らは誰一人驚きはしなかった
「せっかく、せっかく私だけを守るように、私だけを見るようにしたのに、、、」
「いちいち他の族に体売って、自分の体に傷まで作って、演技をばれないようにしたのに、、、、なんで私を見ないのよっ!みんなみんな私だけを愛して私だけを守るのっ!が当たり前でしょっ!私は可愛いんだからっ!!」
ヒステリックに叫ぶ女はどうしようの無い自己中心的な発言をし出し最後には自分は可愛いと言い出した
海と呼ばれていた男が女の前に出ててを振り上げた
パンッ
頬を叩いた
「お前は今日限りで欄の姫をおりてもらう」
冷たく言い放った
女は力尽きたのか膝から崩れ落ち男たちに建物の外に捨てられた
男たちは女を捨てた後覚悟を決めた顔をした
全員が同じことを考えた
絶対に
絶対に優を見付け出す
「ごめんな、優、絶対見つけるから、、、」
と
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