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あいつが現れてから
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炎side
あいつが久しぶりにきてから一週間がたった
「優君!今日一緒にお昼ご飯食べよー」
「うん!いいよぉ?」
あいつの周りを囲む女たち
優の可愛らしい顔と甘えたような声に女が群がる
ずっと美緒と友達でいた奴らもみんな優の方へ行った
「美緒ちゃんって、可愛いけどちょっとぶりっ子であたし苦手だったんだよネェ。火龍と一緒にいたから仲良くしてたけどさぁ?そんなの関係なく優君って一緒にいたら癒されるよネェ」
「あーわかる!」
最近女の話を聞いていると美緒の悪口が増えてきている気がする
それと
「紅月の皆さんかっこいいよね?」
「うんうん、優君を見るときの紅月の皆さんすごく優しい顔してるよねー!」
紅月、兄貴が優のために集めたヤツら
俺たちの一つ上のやつらがほとんどの幹部
このことで兄貴のところに行ったけど、一週間一度も会えていない
あいつらの出席簿を見てもあいつらはフルで出席してることになっている
でもあいつらはほぼサボっていた
俺たちと同じようになにもしなくても出席がついてるということ
あいつら...
まるで俺たちみたいだ
どういうことだ
学園長は優が裏切り者だということを知っているはず
なら何ぜだ?
「優君はどんな子が好きなの??ていうか好きなっこって誰??」
「えぇ?んーんとねぇ?僕はね?みんなな大スキィ!」
「「「キャァァァァァ!可愛いいぃ!」」」
「もぉ!僕は男なのっ!可愛くないのっ!女の子みんなのほうが可愛いよぉ!」
「「「キャァァァァァ!」」」
女に可愛いと言われて怒る優
ムッとしているみたいでほっぺを膨らましてる
まるでなにもなかったように
過ごしている
平然と
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