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いきなり!!?
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「ねぇねぇ、すごぉくいきなりなんだけどぉ、俺たちに№1の座をくれない?」
いきなりそう言ってきたのは紅月の中でも可愛い感じの顔のやつだった
「それ、宣戦布告っていう意味?」
風が聞くと
「それ以外に何があるの?俺たち許せないんだ、君たち見たいなよわぁいのが俺たちより上にいるなんて」
ニコニコと笑顔を見せるこいつ
目の奥には、何も見えない
「あ、俺たちが負けた場合ぃ、俺たちが優くんを守ってる理由を教えてあげるー!あ、守るのをやめてあげてもいいよぉ?...勝てるなら♪」
守るのをやめる
その言葉に俺たちの心が揺れた
「あ、でもその代わりぃ俺たちが勝ったらぁ、そこの双子、もらうね?」
そう言って指をさす先にいるのは美緒と尚
「俺たちが負けるわけねぇ!いいぜ!のってやるよ」
俺の答えは喧嘩を買うことだった
「ヤッタァー!ね、真?」
「ああ、これで零さんにいい報告ができるよ、優も喜ぶはずだ」
いい報告?
なんのことなんだ?
でもまぁいい、俺たちが
負けるわけない
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