アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
炎はやっぱり喧嘩っ早い
-
「てメェ、なんでここにいやがる!」
その言葉、、どこかで前も言ってたヨォなぁ
「えぇ??僕はたダァ、このお店可愛いから気になっただけだよぉ??もしかしてぇ僕と美緒ちゃんの趣味、似てるのかもねぇ?」
そう、僕が言ったら美緒の顔つきが変わった
心底いやそうな顔をして顔を伏せた
「お前なんかと美緒を一緒にするんじゃねぇ!」
そう言って飛んでくる拳
それを防ぐ零の手
「喧嘩っ早いな炎、お遊び集団の中で余計に頭が悪くなったか」
零の瞳は火龍を捉えて離さない
「もぉ!それ、シューのことも含めて行ってるんだったら僕怒るよっ?!」
シューのことを含めてって聞こえるかちょっとムゥってする
「そんなこと思ってない、修は、思ってない」
「それなら怒らなぁい!」
にっこり笑うと零が笑ってくれる
それがすっごぉく好きぃ
「おれらのことを無視ってんじゃねぇよ!」
足が飛んで
パンッ
「いったぁいーい...もぉ、炎のキック痛いんだかラァ」
僕がキックをガードしたのにそれでもすごい音がした
本当に痛いんだよぉ??
「大丈夫か優?」
「だいじょぉぶー、もぉ炎の足も捕まえちゃったから炎、もぉ攻撃できないでしょぉ?」
「い゛っ!」
力を入れて炎の足を握る
「え、炎!ユーくん!零さんはなしてぇ!なんでみんなひどいのぉ!」
何かを考えてたのをやめて美緒が口を出してきた
「えぇ?僕がひどイィ?もぉ、勘違いしないで??僕たちから手を出したんじゃなくてぇ、炎が手を出したんだよぉ??それを僕たちが止めてるだ〜け!」
何を勘違いしてるんだろぉ
「炎を離せっ!」
「優、炎を任せた」
そう言ってたつかんでた手を僕に渡してきた零
炎はバランスを崩して尻餅
殴りかかってきた風と雷の拳を零が止める
「はぁ、お前ら、よくもまぁこんなに弱いのに攻撃できたな。これでそこのお姫様の守りはそこのガキだけになったぞ」
零がそう言うとハッ!っとしたように美緒と尚に目を向けてしまったって顔をする火龍のみんな
そして無理に僕の手から逃げようとする炎
「いたっ!」
何これ、なんで炎爪切ってないの
僕の頬に鋭い痛みが走り赤い血がつーっと流れてくる
もぉ怒った!
「離せっ!離せって言って...なっ!」
僕は炎に抱きついて顔を炎の顔に近づけて
「動いたらぁ、キス、するよぉ?」
炎は顔を真っ赤にして顔をそっぽに向ける
「優、やったらどうなるかわかってるよな?」
「大丈夫だよー、やるとしてもほっぺただけだよぉ?」
それでも心底嫌そぉな顔をする零
そんなのを知らないで顔を真っ赤にする炎
「やだったらぁ、動かないデェ?」
この喋り方しんどいよー
もぉぶりっ子のことか疲れないのかなぁ?
(いっつも優が使ってるのと同じなきがするよ...)
時間が止まったみたいに顔を真っ赤にして固まる炎
「ん?アレェ?炎?どぉしたのぉ?」
まったく動かない炎
なんか拍子抜けだよー
なんで動かないのぉ?
というか、なんで炎、殴りかかってきたんだろぉ?
まぁいっかぁー
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
119 / 174