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可愛い新人くんの秘密
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こんな所に軽く散歩にでも向かうように徒歩できたのかと内心驚いたが、表情には出さずに優しく微笑む。先程無表情でポロポロと涙を流し始めた真白を見て衝動が抑えられなかった。月明かりに照らされ、黒目がちの瞳を潤ませ静かに涙を流す真白のその姿に心を奪われてしまった。
儚く美しい姿だった。
普段の真白とのギャップに、佐伯は一瞬呆然と立ち尽くしてしまうほどに。
気付いたら真白を車に放り込み押し倒し唇を奪っていた。衝動が抑えきれず乱暴に真白の口内に舌を侵入させて、暴れた。戸惑う真白の舌をからめとり、嬲った。それでもいつしか真白が自分の与える愛撫に答えるようになって冷静さを取り戻し、今度は優しく真白に愛撫を与える。真白の体から力が抜けて自分に任せ始めたのに気を良くした。本当は最後までしたい所だったが、さすがに予想できない出来事であったために準備をしていない。これでは真白が可哀想だろうと思い、真白の自身を愛撫してやった。一瞬、冷静さを取り戻したのだろう真白が、拒否をしたが構わず愛撫を続けてやった。可愛い喘ぎ声に自分がどんどん煽られていく。こんな可愛い声で鳴けるのかと内心ニヤついてしまった。
こういう事も仕事中では分からなかった真白の隠れた部分だ。そう思うと愛しく思う反面、もっともっと真白の隠された部分を暴いて自分のものにしていきたいという暗い感情が芽生え始めた。どうしたらお前の全てが見られる?そう真剣に考え始める。
普段会社での真白はいつもニコニコとしていた。
新人だからということもあって線引きの仕事とは関係のないような雑務を押し付けられても、不平不満を言わずに黙々と仕事をこなしていた。そして周りとのコミュニケーションも上手く、気使いも良く出来ている。そんな気の利いた新人は飛び級で大学を卒業しそのまま就職してきた。明らかに若い真白が部署で上手くやっていけるのかと見ていたが、どうやら皆可愛がるこそはすれ、疎ましく思う者は今のところ佐伯の部署にはいなかった。真白の同期は皆真白より歳は上だが、真白よりも幼く感じる程だった。いや、真白が妙に大人びていたのだ。
最中に与える愛撫に必死になって真白が可愛らしく痴態をさらして答える姿に、感度がいいだけなのか、それとも初めてではないのかと考え始めた。処女に拘るタイプではないが、真白に対してはなぜだか他の男の影がチラつくのは許せそうにない。
「・・・あ・・・ああ・・・ぐ・・・ぐちゅぐちゅ・・・するの・・・いい・・・んぅ・・・」
「素直で良い子だ、可愛いな。ほら、ぐちゅぐちゅしてあげる。」
「・・・んあ・・・ああ・・・!」
焦らして焦らして、真白から自分を欲しがるように仕向けた。そして焦らされて限界を迎えた真白は自分を欲しがった。その姿に歓喜した自分に驚いた。
「あああ・・・!」
一緒にイこうと言ったが、真白はほんの少しだけ先にイってしまった。真白の薄い腹が自身の放った体液で汚れたが、その上から自分の欲望を放ってやった。一瞬小さく目を見開いた真白だが、果てた余韻なのかうっとりとした潤んだ瞳で薄く微笑んだ。その表情を見た途端、この先、真白を手放せる気が全くしなくなった。この可愛い部下を、他の誰にも触られたくないと感じた。
いま助手席には先程の行為が、今更居たたまれなくなったのか顔を俯かせ耳まで赤くなっている真白がいる。会社ではまず見られないであろうその表情を、運転しながらも盗み見てしまう自分に苦笑した。立ち入り禁止区域を出て、運転をオートにする。ナビに真白から聞いた住所を記憶させると車はスムーズに右折を始め目的地へと向かい始めた。
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