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宣言通りに
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「あ、あああ…ひぅ…!」
「真白…本当に今日はエロくて、可愛いね…」
食事をした後、シャワーを浴び、服も着ないまま佐伯にベッドまで運ばれて、真白は佐伯に体中を愛撫され続けている。今日は寝かせてあげられない…。佐伯はそう言ったけれど、この調子だと本気のようだった。まさか、裸エプロンがここまで佐伯に火を着けるなんて思ってなかった。佐伯は真白の胸の突起を吸い上げ、空いた方の突起は根元から摘まみグリグリと引っ張り捩じる。胸からの快感に真白は悶え喘ぎ、息が苦しいほどに感じている。真白の自身は先走りでもう、ぐしょぐしょになっていた。以前に乳首だけでイかされてから、佐伯に少しでも触られると、すぐに厭らしくツンと立ち上がり、体がもっとと強請るようになったようになった気がする。
「ああ、あ!あっ!…はぅ!!あああ…っ…!」
喘ぎ声がもう我慢できない。酸素を求めてだらしなく開いた口からは喘ぎと、涎が垂れ流しだった。佐伯は真白の自身には全く触れてないのに、真白はイきそうだった。この時点ですでに三回イかされて、何もでない。でも佐伯は真白の感じる部分を愛撫する。欲しい、もう、欲しい、佐伯さんの…
「あ、あ、…さえ…き…さ…ほしい…さえきさ…んの…ほ…ほしい…!くださ…い…」
「真白、もっと可愛くお強請りして…ほら…」
もっと可愛く?どうやって…もう考えられない、早く挿れて欲しいのに…!真白は考えられない頭でも必死に考え、そして、自分の両膝の裏を抱え、持ち上げ広げ、佐伯に自分の後孔が見えるようにした。恥ずかしい、でも、もう欲しい。早く佐伯のモノで奥をたくさん突いて欲しい…!
「さ、えき…さん…あ…おねが…い…もう…ここ…挿れて…」
「可愛い真白…よくできたね…本当にお前は可愛いね…」
そういうと、佐伯は真白の後孔に自身を当てた。両手を真白の膝下から通し、足を肩に担ぐようにして、腰を掴む。そしてそのまま挿入を始めた。ゆっくりゆっくり進み、時折ぐっぐっぐっと突きあげると真白は甘い声で喘ぐ。そうやって焦らしてやっと真白の最奥に辿り着く。
「あ…あああ……」
佐伯が真白の最奥に着くと真白は、歓喜の甘い喘ぎを吐く。そのまま佐伯は真白に覆いかぶさり真白の膝下から通した両手で、真白の肩を固定する。真白の両脚は佐伯の肩に担がれている。真白の肩を強く引き寄せ、更に自身を真白の最奥に進める。強い刺激と、もっと奥に入ってきた快楽に真白が震え、身を捩ろうとするが、佐伯に覆いかぶされるように抱きしめられ、真白は殆ど身動きが取れない。そのまま佐伯の動きが止まってしまった。
「…あ、さえき…さん…うご…い…うごい…て…」
「ちょっと、休憩、ね?」
「きゅ…けい…?」
「そう、休憩」
そう言って、佐伯は動いてくれなくなった。さっきまで、あんなにしつこいぐらい愛撫をして真白を気持ちよく高ぶらせてくれたのに。動きを止め休憩に入ってしまった佐伯に真白は焦れる。焦れて腕を佐伯の肩に置き、腰を動かそうとするも、抱えあげられてしまって上手く動けない。それでも小さな刺激でも欲しくてもぞもぞと腰を揺らすが、真白の望むような快感は得られない。
「真白…気持ちいい?」
「…あっ…あ…た……たりな…い…あ…さえきさ…うごい…て…」
「だから少し休憩」
「い…いじ…わる…」
「そんなこと言わないの。ほら、真白も少し休憩して」
休憩なんかしてられないぐらい、体が快楽を欲しがっているのに…でもいくら強請っても佐伯は動いてくれなさそうだ。真白は仕方なく瞼を閉じ、佐伯のモノを感じようとした。真白の中に埋まっている佐伯の自身が熱くてジンジンしている。形が分かるぐらいだ。ああ、佐伯が中にいる。一緒になっている。真白はなんだか安堵する。佐伯の自身の熱がジワジワと真白を侵食しているようだった。真白はもっともっと佐伯を感じたい。そう思った時だった。
「ああ、あああああ!」
真白の中がグネグネと大きく脈動し痙攣し始めた。真白の意志とは関係なく佐伯の自身に絡み、佐伯をもっともっと感じようと、取り込もうと、激しく動いた。そして、真白は急にやってきた射精感のような感覚に歯止めがかからない。体がビクビクと大きく痙攣し、快感なのか苦痛なのか体が強い感覚に蝕まれ止まらない。もうなにも出ないと思ったのに、真白の自身から何かがずっと流れ出て、佐伯と真白の腹に広がるのを感じる。
「あああ!なん…いや!なに…!あああ、あ!さ、さえきさ…!ひぃあ!!」
「真白…本当にすごいね…厭らしくって淫らだ…可愛いよ…」
「あっ!ああ!だ、だめ!ま…って!あああ!!!」
佐伯は真白の肩を強く抱き寄せグンっと真白の最奥を穿った。その度に真白の自身から精液とは違う何かがぴゅっと流れ出て、そして中は佐伯の自身を締め上げた。佐伯ももう限界なのか強く何度か突くと、真白の中に欲望を放つ。それでも真白の中は佐伯を離すまいと、佐伯の自身を締めた。
「真白…まだ足りないの?」
その問いに真白は応える余裕がなくなっていた。ずっと射精しているような感覚と、全身を駆け巡る少しの苦痛と大きな快楽、何度もやってくる絶頂に翻弄され流され溺れていった。
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