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一緒に入ろう①
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「気持ち良さそうだね? 真白」
「…気持ち良いです」
二人は久しぶりに一緒に風呂に入った。佐伯は真白と一緒に入った時は必ず真白を洗ってやる。初めての時は真白は嫌がったが、今はもう受け入れていた。髪をゆっくりと撫でるように洗う。真白は瞳を閉じて佐伯の指の感覚を味わう。佐伯は泡をたくさん立てて、ゆっくりゆっくりと、真白の体を撫でていく。背中を上から下へ、すぅっと撫でると真白は少し身を捩る。
「…くすぐったい」
「気持ち良いの間違いでしょ?」
「くすぐったいです」
クスクスと笑いながら真白が言う。佐伯は鏡越しに真白に微笑みながら、ゆっくりと真白の白く形の良い臀部の割れ目へと手を伸ばした。さすがに真白は振り向いて抗議した。
「…佐伯さん、それはダメ!」
「ごめんごめん。じゃあ、こっち向いて足伸ばして」
「…はい」
佐伯の指示に従い、真白は佐伯と向かい合い、白くて細い足を佐伯に伸ばした。佐伯は左足の腿の付け根辺りを両手でマッサージするようにさすり、そして下へと手を滑らす。その刺激に真白の体が泡立った。
佐伯は真白の顔を見ながらゆっくりと足の指を一本ずつ洗う。真白はやっぱり恥ずかしくなって目のやり場に困った。両方の足が洗い終わると、シャワーをかけて体に付いた泡を洗い流す。そして、佐伯は洗い流された真白の足をまたゆっくりとさすると、足の指を口に銜えた。これもいつもされてる事だった。真白は初めての時に驚いた。止めて欲しいと言ったが、佐伯は止めてくれなかった。なので今も本当は恥ずかしくって仕方ないが佐伯のする事をやはり受け入れている。
「ん…っ」
「気持ち良さそうな顔してるね?」
「あ…さえき…さん…」
真白の親指を佐伯の舌がねっとりとねぶり、そのまま口の中へ入っていく。佐伯の口内で真白の親指は嬲られる。その度に真白の体に快感が走る。こんな所を舐められて感じるなんて、自分はオカシイのではないかと思う。佐伯に足の指を舐めとられる度に真白はビクリと体を震わせた。
「真白、感じてるの? 勃ってるね…」
「あ…だって…」
「足の指、舐められて感じてるなんて…厭らしくて、可愛いね…真白…」
真白の自身はもう勃ち上がり上を向いている。そんな姿を佐伯は熱のこもった瞳で見つめて、言葉で真白を煽る。恥ずかしいのに佐伯の目から視線を逸らす事が出来ない。そんな事にも真白は感じていく。
「真白…後ろ、洗う?」
佐伯はずっと真白が白旗を挙げるように、真白の感じる場所ばかりにじっくりと愛撫を与えていた。真白は案の定、もう体の奥が疼いて我慢できない。真白は佐伯の瞳を見つめる。佐伯を見る瞳は欲情して揺れていた。真白は欲情し、少しずつ理性が溶けて流れて消えていく。その頃を見計らって佐伯は真白に問う。
「…ぁ…」
「自分でする? 真白?」
「……あ、洗って…くだ…さい…」
「いいよ。可愛い真白…」
佐伯の思い通りの答えが帰ってきて、佐伯は微笑む。二人は膝立ちになり、真白は佐伯の首に腕を回し、顔を肩口に埋める。佐伯はシャワーを手にすると、真白の後孔へ空いた手をやり、広げた。
「真白、力抜いて…」
「…あっ…んん……ふぅ…う…」
真白は体の力を抜くように息をゆっくり吐くが、羞恥心で体が小刻みに震えた。佐伯がゆっくりと広げられた真白の後孔へシャワーの湯を入れてく。
「…さ、さえきさん…見ないで…」
「大丈夫だよ、真白…」
「…ふっ……んぁ……」
三回ほどそれを繰り返し、真白の中を綺麗にした。そして、羞恥で震える真白の後孔にゆっくりと人差し指を差し込んだ。ローションがないので、かなりキツイ。真白はそれでも佐伯の指を奥まで誘うようにゆらゆらと腰を揺らした。佐伯はシャワーを置いて、ローションを手に取る。一旦、人差し指を真白の後孔から抜きローションを塗る。そのまま、また真白の後孔へと差し込んだ。今度は指を奥まで差し込む。その感覚に真白が戦慄いた。
「あ…!あ…ん…はっ…」
「真白の中…熱いね…」
風呂場にぐちゃぐちゃという卑猥な音と、真白の小さく甘い喘ぎが響く。風呂場だと真白は自分の声がすごく響いて、気になるのか、喘ぎ声を我慢しようとする。真白は更に佐伯の肩口に顔を埋め佐伯の与えてくれる快楽に耐えた。
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