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「足の腫れ…ずいぶん引いたね」
「はい。もう痛みもほとんどないですよ…」
「ほとんど、ってことはまだ痛むんだろ?」
「ふふ。ピョンピョン跳ねたりしなければ痛くないです」
「ピョンピョン跳ねるの? お前」
「そうですね、嬉しくて時々、真帆みたいにピョンピョン跳ねますよ」
「…ああ、あの子はよく跳ねてるね」
聴取があった日から10日程経った。真白も怪我がたいぶ良くなったが、現地調査など外へ出る仕事は佐伯と前島がさせていない。真白も特にその件については触れなかった。
ベッドで仰向けになっている真白の広げた両足の間に、佐伯は体を割り込ませていた。真白も佐伯も身には何も纏っていない。佐伯は真白のヒビが入っていた方の足を少し持ち上げながら、愛しむ様に両手でゆっくり摩る。手を滑らせた後に、舌を滑らせると、真白が少し身じろぐ。佐伯の舌が真白の足首に届くと、だいぶ薄くなった痣の上にキスを落とした。
「痛い?」
真白はゆるゆると首を横に振った。ギュッと押したりしなければもう痛みはない。骨のヒビも綺麗にくっついていた。佐伯は真白の顔をじっと見ながら暫く真白の足を舐める。そして、薄くなった痣の上に舌を再度這わせた。その感覚を味わうように真白は瞼を閉じ、深く溜息を吐いた。
「っ!」
チリっと足首に痛みが走る。真白が目を開けて佐伯を見ると、佐伯が真白の足首の痣の上に吸いついていた。そして、佐伯の瞳には怒りの炎が灯っている。
「さ、さえきさん…?」
「……俺の真白に…俺以外の人間が付けた跡が残ってるのなんて…本当に腹立たしい…」
「あ…さえきさん…あっ…ん…」
佐伯は、真白の薄くなった痣の上に、自分の印を残す。何回も何度もその行為を繰り返し、真白の両足の痣には佐伯の印でいっぱいになった。佐伯はそのまま真白の足に舌を滑らせ上へと這い上がる。そのまま足の付け根辺りにまた吸いついた。真白は身を捩る。ゾワゾワと快感が真白の体を駆ける。真白の自身はゆるゆると勃ち上がり始めていた。
「あっ…! さ、え…! あっ…!」
勃ち上がり始めた真白の自身を佐伯が口に含んだ。真白の一番気持ちが良い場所を舌で刺激すると、真白は嬌声を上げ震える。睾丸を手でヤワヤワと揉んでやると佐伯の頭を真白の手が触れてきた。佐伯の髪を撫でる真白の手は快楽に溺れ、震えている。佐伯は真白の自身を銜えたまま喉の奥で笑った。
「…あっ!んぁ…あ…さ…えき…さん…」
「うん?」
「あ…おれも…」
「? なに?」
「おれも…なめる…」
真白はそういうと、佐伯の口から自身を取り出し、膝を付いて起き上がる。そのまま四つん這いに尻を上に突きだし、頭を下げ、上を向き始めていた佐伯の自身にそっとキスをした。佐伯の自身を両手で握り、先端を口の中に含むと佐伯の自身がまた大きくなる。佐伯のモノが真白の口の中にいっぱいになると、たどたどしく舌を口内で動かし吸う。頭を上下に揺らして、口内で摩ると、佐伯の自身は大きさと角度を増してくる。こんな大きいのがいつも自分の中に入っているんだと、考えるとそれだけで真白は欲情し、いつも佐伯を受け入れている場所がヒクヒクと疼いてくる。
「…ん…っんん…ん…ぁ…」
「俺のを銜えて、感じてるの真白…」
佐伯が問うと、真白は目線を佐伯に合わせ、銜えていた佐伯の自身を口から出し、下から上へと舐め上げながら、へらりと笑う。今自分が奉仕しているこの佐伯のモノで、これから気持ち良くなれると思うと体が震えて歓喜する。真白の理性はどんどん快楽の海へと溶けて消えていった。
佐伯は自分のモノを舐めながら、こちらを見て笑う真白にゾクリとした。真白の目元は赤く染まり、瞳はぼんやりと快楽に揺れて扇情的だ。額に汗で張り付いた髪を、佐伯が梳いてやると、真白は佐伯の自身を銜えながら気持ち良さそうに目を細める。
佐伯はローションを手に取り、四つん這いで尻を高く上げて行為に耽っている真白の後孔にそっと指を差し込んだ。その感覚に真白は喉の奥で呻いた。佐伯は真白の口を犯しながら、ゆっくりと後孔を解す。佐伯が自身で真白の喉を軽く突くと、後孔に差し込んだ指が締め上げられる。まるで真白の口内は後孔と連動しているようだ。
「…ねぇ、可愛い真白」
真白は佐伯の問いかけに、視線だけを寄こした。真白の舌が、佐伯の自身の先をチロチロと舐める。これは佐伯が真白によくしてやってる事だ。佐伯が真白にやった事を真白は佐伯に返していた。
「このまま、出してもいい?」
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