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愛されたがり。
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「えっ、俺、ですか?」
結城は驚愕した顔で俺を見上げた。
「そうだよ。ほら、さっさと来い」
未だ呆けている結城の腕を掴んで、空き教室に引き摺り込む。
そうだ、そうやって呆けながら俺にズタボロにされてしまえばいい。なんて思いながら。
「あの、柳瀬先輩?何を——」
「へぇ?俺の名前知ってんのか」
「え?えぇ。先輩、一年の間でも顔が綺麗って有名ですから」
お前がそれを言うか。
そう思ったが声に出さず、結城のネクタイに手を伸ばす。
「柳瀬先輩、まさか—」
焦り出す結城にニヤッと笑ってネクタイと共にワイシャツにも指をかけて、それを一気に下ろす。
ブチブチブチッ!!とボタンが弾け飛び、ネクタイも解けた。
「せいぜい楽しませろよ?結城」
そう言って俺は結城の首筋に噛み付いた。
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