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お泊まり大会Ⅵ
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「ぁ……っ/////」
変な感覚だった。
……これが、身体が喜んでるってことなのかな……////
「……苦い。」
「ふぇ?」
「けど、……何かよく分かんないけど、もっと…………。////」
彼は舌先をチロチロと動かして、先から溢れる白い液体を何度も舐める。
「ふ……っ、ん、んぅっ……/////」
その感触に、身体が敏感に反応する。
ぴくぴくと震えて、身体へ無意識に力が入る。
変な声が出そうなのを耐えようとするけど、逆に漏れてしまった。
「ぁん……や……っ/////」
──恥ずかしい。変な声が自分から出ている。
その声に便乗するように、先っちょに唇でちゅ、とキスをされて、ゆっくりと口に含まれていく。
「は……、ぁっ……//// んん……っ////」
どうしよう、気持ちいい……けど、あそこはやめて欲しがっているのか、勝手に太ももが閉じようとする。
彼の顔をぎゅっぎゅっと挟んで、また身体が喜んだ。
そんな太ももにキスをして、大きく口を開けて唇で噛むようにしゃぶった。
「あ……っ///// やぁ……っ////」
反射的に太ももが上下に動く。片方が上に上がり、もう片方が下に下がる。
変な力に反応して、擦り合うようにして彼を挟む。
彼は握っていた手を離して、太ももの内側にそっと触れた。
「……っ/////」
変に恥ずかしかった。
彼の手に太ももを開かれて、ようやく気づく。
太ももは、あの部分を必死に隠そうとしていたのだ。守ろうとしてもがいていたのだ。
開かれて、空気に触れた瞬間、
彼の視界に入れられた瞬間、
恥ずかしくて堪らなくて、声が出そうになる口を手の甲で塞いだ。
……王子様の唇が色っぽく開かれて、ちらりと見えた口の中で、舌が艶やかに光る。
大きく開かれた口がそれを口内に含んで舌で弄り回す。吸われたり、優しく噛みつかれたりして、羞恥と共に変な高揚感が口を支配する。
「ん……や//// あっ、ぁん……っ/////」
全身に力が入る。気づくと涙腺が崩壊していて、涙がじんわりと溢れ始めていた。
「は……ぁん……っ/////」
押さえ込むように彼の頭を掴むと、より一層、激しくしゃぶられた。
──変な感覚だ。
熱い何かが、込み上げてくるような……。
何となく、分かった。
滲みでている白い液体が、大量に中で溜め込まれているのだと。
力を抜くか、このまま彼に刺激されたら、きっと彼の口の中に全部放出してしまう。
「や……だめ……っ//// それっ……以上は……ら、め……っ/////」
うまく呂律が回らない。
溜め込みすぎて、じんじんと痛みがし始める。
──やだ、だめ……もうだめだ。
「ぁ、やん……っ///// お、お願い……もぅ……やめ……っ///// は、ぁあ……っ/////」
彼は激しくなる一方で、じっくりと味わったままだった。
「だめ……っ、や、ぁ……っ!///// 出、ちゃぅ……!/// だめ、出ちゃぅぅ……っ//////」
──いいよ、出して。
そう言わんばかりに嬉しそうな表情をして優しい視線をこちらに向ける。
真っ赤な顔で、吸ったりしゃぶったりして加えたままはふはふと唇を動かしている。
──ああっ、ダメだ。その表情は……ダメだよっ。
「もぅ、出──……あぁっ!/////」
「ん……っ/////」
彼の唇の端から透明な少し白い液が垂れる。喉がこくこくとなって、蠢いていた。
「……お、い、しい……の……? //////」
「ん……////」
目を細めて愛でるようにこちらを見た。
「ねぇ、もう帰らないと……/////」
「ん~っ……! ///」
いやいや、と首を振って、涙目の上目遣いで見上げてくる。
お願い……もうちょっとだけ……。
──そんな視線だった。
だ、だから、そんな表情はだめだって……!!
「んん……っ/////」
まだ全部出ていなかったようで、彼の口の中にまた射出してしまった。
また、彼はんくんくと飲み始めて、こくこくと喉を鳴らした。
口の端から溢れるそれや、汗をかいて濡れ始めた彼の髪の毛を見て、更に高揚感がのし上がる。
「は、ぁ……////」
「だめ──……っ!!」
口を離して休憩した彼の顔に、たっぷりと噴射してしまう。
顔中に掛かったそれを勿体ないと言わんばかりに、彼はそれを舐め取って、届かない所は指で集めて口の中に押し込んだ。
「もっとちょーだい、凪くん……////」
「だめ、だめだよ。もうやめよぅ……//// もう昼休みに入っちゃぅ。皆が、道具を取りに来ちゃうよ……//」
「……分かった。……キス、してもいい?」
「ほ、本当に分かってる?」
「ん……。もちろん。最後にもう一回したいだけ……////」
近づいてくる唇に、そっと唇を重ねる。
ちゅぅっと吸われて、舌が侵入してきた。
……苦い味がした。
複雑な気分だ。あの白い液体の味ってこんななのか。美味しくないよ?
けど、王子様の舌は美味しすぎるくらいだった。
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