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「い、いいのか……?」
「うん、入ろうっ!」
こーちゃんの腕に手を回すと、彼はびくっと震えて顔を真っ赤にする。朝喜はそれを見て、頬を膨らませた。
「入るんならさっさと入りなよー! 僕は一人で部屋にいるから煩くあんあん哭かないでよね。」
「誰が哭くか……ッ!!」
喚くこーちゃんを引っ張って、脱衣所へ連れていく。
「ちょ、おい……!」
扉を閉めて鍵をかけて、こーちゃんのシャツのボタンを一つ一つ外していった。
……ドキドキする。
こーちゃんの裸……こーちゃんの裸ッ!! ///////
「ハアハアハアハア//// こーちゃぁん///////」
「……こ、こええんだけど……っ。」
こーちゃんの胸板が露になると、ピトッとくっ付いて頬擦りする。
「こーちゃん……好き。////」
「あ、ぅ……//」
「こーちゃん一人じゃ着替えらんないんでしょ、脱がしてあげるね!」
「出来──……あ、いや、うん……俺も脱がしてやるから//」
「いいよ出来るよ?」
「──いいからっ////」
こーちゃんはごくりと唾を飲み込むと、ゆっくりと、俺のジャージのチャックを下ろしていく。
上着を脱がすと、「ここでいいのか?」と洗濯機に視線を逸らした。まだ体操服を着ていると言うのに何を恥ずかしがってるんだろう。
「じゃ、じゃぁ……その、いく、からな?」
「うん、早く~!」
「はぅぅ……///」
真っ赤になって悔しそうに歯を食い縛るこーちゃんは、震えた手で体操服の裾を掴む。
「手、あげて……っ/////」
「う、うん……////」
何か、こーちゃんの緊張がうつっちゃったみたいだ。
手をあげると、こーちゃんの腕が上に動いて、裾が段々と上がっていく。
恥ずかしい。
……恥ずかしいよこーちゃん。
朝喜としょっちゅう一緒に入るし、人前で脱ぐことなんてなれてる筈なのに、こーちゃんに見られると思うと、もう恥ずかしさが止まらない。
「ん……////」
裾を掴むこーちゃんの指がちょん、と肌に触れて、つい反応してしまう。
こーちゃんは全身赤くして、唇を食い縛った。
裾が胸の上へ移動しようとしている。
服から出た肌が冷たい空気に触れて、更に恥ずかしさが増した。
「ぁ……。/////」
「そ、そんなに見ないでっ……! ///」
「わ、悪い!」
裾がこーちゃんの手で、ゆっくりと上げられていく。
「こ、こーちゃん……待って───………………////」
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