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3ー15
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ゼウダーはウリエルを自分の上に乗せ、突き上げる。
「ぁっ、んっ…」
「鳴呼…綺麗だ」
腰をさわさわと触りながら言う。
「んっ…あっ…はっ…」
艶ある声が漏れる度にゼウダーはうっとりとした表情をする。
上から突くとウリエルの体が反り、その恍惚さに彼は嬉しさを感じていたのだ。
グチュ、グチュと厭らしい音が鳴っているというのに。
相手は大天使で自分は魔族だというのに…
この行為に対して自身が満足しているのは何故だろうか。
「はぁ、んふっ…」
「共に逝こう…ウリエル」
「あっ…ゼウダー…卿……っ」
激しく、突き上げ。
ただ、互いの精を吐く為だけに。
熱い吐息とともに…
逝った。
これが…
互いの運命を廻す最初の…
―――…プレリュード
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