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最低なのは俺かあいつか
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「君とは、でき ないかな…」
やっと絞り出した声は思ったように出せなくて、しかも、その彼女を振りほどいたと同時に俺はふらついてしまった。
なんだこれ…。
おかしい、飲んだ量ににしては体も暑いしフラフラする
「っハァ……」
「なんで私とはだめなんですか!!!」
「俺…だって、誰でもいいわけじゃな…ぃ」
「でも、橘くん辛そう。」
「…は?」
どういう事だ?辛そう?確かに暑くて、こんな事言ったらあれだけど なんでかすっげえムラムラするが、普通しんどそうとかだろ…
…まさかっ⁉︎
「まさか君…」
「気付いちゃいました?、実は私、橘くんのお酒に一服盛りました。」
まじかああああああああああああああああ
いつだよ!!!くっそ、全然気づかなかった
「ハッ……っはぁ……っっくそ、」
もう、楽になれるなら相手なんてどうでもいいって思うぐらいにはきてる。。。
でも こんな奴を俺は抱いてしまうのか?
「普通の人ならもっとましなんでしょうけど…橘くんは辛いでしょう、だって…」
そう、そいつが言いかけた時
個室のドアが開いた
ガチャ
「 ん?え?おい、大丈夫か⁉︎」
ぁ、アキヒコさん…
アキヒコさんの声を聞いた瞬間俺は理性が切れた。
「ン、んんん!!!???っっおい、おまっ
ふっんん」
アキヒコさんの唇を塞いで深くキスをする
「ふあっ…、、、んっ、ちょっ、やっめぇ」
あぁ、
かわいい、たりない
もっとほしい、もっと
「ちょっ⁉︎橘くん!!??ちがっ違う‼︎‼︎‼︎私はこっちよ!そっちの人は違うの!!」
なに言ってんだこいつは
「っ……はあ、
ごめんね。俺は間違ってないよ、俺が今キスしたいのはこの人だ、
誰でもいいわけじゃない」
「………えっ、」
「おーぃアキヒコさん、立てる?腰抜けちゃってるよ、はは、そんなによかった?
うれしいなぁ。」
「っ、ばかぬかせ…」
「っは!意味わかんない!
さぃってえ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」
そういってあの女はトイレから出ってったが今の俺にはそんなこと どうっでもいい。
てか、なにが最低なんだかw
「っおい、ってお前も、彼女帰ってくぞ、こんな事してていいのかよ」
「なーんで?だってあいつ彼女じゃねーし、
それよりさ、俺あいつに薬盛られちゃって
すっごい辛くて帰れそうにないんだ、アキヒコさんの店か家か、泊まらせてくんない?」
これで いいとか言ったら即襲ってやるけど…
「薬‼︎⁇
大丈夫なのかそれ!!??と、とりあえず店に運ぶわ、救急車とかはいいのか?」
おっと、まじかよ
こんなにうまくいくなんてな、
「朝までには治るだろうし大丈夫です」
だからはやく帰りましょう
ね
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