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キスマーク。
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先輩はいつも水曜日に学校に来る。
保健室の先生が1日いないのは、水曜だけなのだ。
ここの高校は少し変わっている。
先生がいなくても生徒が休めるように鍵が借りれるのだ。
先輩たちは誰もいないのを確認して、鍵をしめ、俺をベットに座らせた。
3人で俺をじっくり見てきた。
すると、金髪の先輩がびっくりした顔で手を伸ばしてきた。
俺は叩かれるかと思って目をつぶったが痛みではなく、鎖骨のあたりを触られくすぐったくてビクッとなってしまう。
「………これ、なに?」
触っている鎖骨のあたりを見ながら、そう聞かれ近くにある鏡で見てみると、痣というかキスマークがついていた。
アイツ、いつの間に付けたんだよ!
でも、…貴臣。
……会いたい。
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