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「やっ…!ふ、あ……んっ、ん……。」
いきなり首筋から顎に向かって舐められた時にはびっくりしたし、背筋がゾクッとした。
口から垂れた甘い液を舐められ、そのままキスをされた。
せわしなく、乱暴に俺の口腔を掻き乱す。
何度も何度も角度を変えてしつこく舌を入れられた。
俺はどうすることもできなくてただ四つん這いの状態でされるがままになった。
ようやく終わったかと思った頃、鼻の頭や頬をちゅ、ちゅ、と音を立てながら何度も何度も啄まれた。
頬や首筋を舐められてくすぐったい。
ぐっと肩を押されて一旦膝立ちになる。
「ちょ、やあぁぁぁ…わぁっ!」
弟が服をめくったかと思うと頭を突っ込んできた。
腹には何もついていないのにベローっと弟の長い舌に舐められる。
反射的に後ろにのけぞったけれどそこには何もなくてそのまま倒れ込んだ。
ぼすっと柔らかい抵抗にあってベッドに倒れ込んだのだと理解する。
「暴れないで。危ないから。」
弟ががっちり俺の腰を押さえ込んで臍の下を舐め出した。
「あっ!やぁ!!そこやだっ…!!くすぐったい!!」
止めてくれるどころかますますそこを重点的に舐め出した。
臍の窪みに舌を突っ込まれて腹がビクビクと震える。
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