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2ページ目 26 弟side
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「んっ!あっ、あ!!」
ゆっくりゆっくり指を飲みこませていく。
「やだっ……やだっ、なんか、へん…!」
兄貴が力なく首を振った。
異物を排除しようとぎゅうぎゅうとナカが指を締めつけてくる。
一度抜き、再び差し入れる。指を出し入れするたびにぐちゅ、だか、ぐちゃ、だか、ぶちゅ、だかどれともつかない粘着質な音が響く。
嫌だ嫌だと頭を振り、身を捩って足をばたつかせていたけれど二本の指の出し入れがスムーズになる頃には時折ぴくんぴくんと身体が跳ねるものの、すっかり大人しくなっていた。
「兄貴?」
「も…やだ…。」
手を止めるとぐったりと脱力して腕で顔を隠すように顔を背けていた。
気付けば勃起していたペニスが萎え切っていた。
「兄貴ごめん…。兄貴。」
腕と顔の間に手を差し入れて上を向かせて額にキスを落とす。
たったそれだけなのに兄貴の身体が強張った。
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