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「っあ゛!」
唾液で濡れた指が何の予告もなくナカに突き立てられた。
壁に縋るのがやっとだったはずの身体がはじかれたように大きく仰け反った。
指が、乱暴にナカを暴いてゆく。
「っひ!!」
ある一点を掠めた時、上ずった声が出た。
一瞬、身体に電気が走り抜けたような疼きに見舞われた。
「やッ!!ああっ!!あ、あっ、あっ、ひ、あ、やっ、あ、ああんッ!!」
クックックと、おかしそうに弟の喉が鳴った。
そこのみを擦られ、焦らされ、押しつぶされて言葉にならない声が口から零れる。
快楽から逃れようと身体をくねらせる様はさぞ滑稽だろう。
「やっ、やぁっ!やぁぁぁぁぁ!!」
「何が嫌なの。」
そういう弟の声はとても楽しそうで。
「イきたい…イきたいッ、イ”ぎだいぃぃぃ!!」
「ふぅん?」
「あ゛あ゛あ゛ッッッ!!」
ずぶ、と二本目の指が無遠慮に突っ込まれた。
「痛いぃぃッ!!!」
「すぐによくなるよ。」
「あ゛あ゛ッ、やっ!やぁぁ!!」
「……もういいかな。」
ズルッと3本の指を一気に引き抜かれた。
その頃には喉が枯れ果てていて、自分の意思に関係なく、身体が痙攣を繰り返していた。
ようやく手が離された性器からは、力なく透明に近い色をした液体が流れ出た。
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