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5ページ目 3 弟side
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「ほら、早くしてよ。」
「あんた酔ってるだろ!?」
「酔ってるよ?」
「自分が何言ってるか分かってんの!?」
「お前、俺のこと好きだろ?」
俺の髪を鷲掴み再度催促された。
調子に乗りやがって。
離してくれる気配もないし、仕方なく兄貴の足の間に移動した。
スウェットを下着ごと一気に下ろすと、充血している兄貴の半身が姿を現す。
兄貴の手が俺の髪を梳き、執拗に右耳を弄る。
「触んなよ。」
すっかりご機嫌になった兄貴を睨みつけ、モノに手を添えて顔を近づけていく。
口を開けて、含もうとした時。
「んぐッ!」
後頭部を撫でていた手が急に引き寄せ、結果根元まで咥えこまされることになった。
「ん゛ーん゛ーん゛ー!!!」
苦しくて、目からは生理的な涙が溢れてくる。
バッシバシ兄貴の足を叩いて訴えるとふっと手の力が緩んだので酸素を求めて口を離した。
「かはっ!ぅぇッ…。」
カシャ。
なに、この音。
信じられない気持で頭を上げると、スマホが俺に向けられていた。
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