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大型わんこ
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早川が俺に引っ付いてばっかなのも昔からだったな、と感じる。
俺が小学校に上がりバスケを始めた時もあいつはなんの迷いもなく俺もする、ってバスケ始めたんだっけ。
しかもむかつく所が、別にバスケ好きでもなんでもねーくせにこいつ何でも俺よりこなしちゃうんだよね。
センスの違い?っていうのか、なんだか知らんが初めて数ヵ月も立てば、あいつスタメンに入りしてたし。
まあ元々すごい負けず嫌いってのもあって誰よりも練習してたのもあいつだったな。
てかその放課後の練習相手に毎日のように付き合わされてたのも俺な訳で、
そんな甲斐あってか俺もスタメン入りしてたんだけど。
中学に上がってからもそれは変わらずで、何するにも引っ付いてきやがってそれはもう…お前は俺の番犬か?と疑いたくなるかのようだったね。
部活もまたバスケ部に入部した。
嗚呼、勿論早川君も一緒にでしたよ…当たり前かのように一緒に入部届け出してましたよあの子。
図体の良さとずば抜けた運動神経の良さですぐスタメン入りしてましたね。
で、また早川とのバスケの毎日が始まった。
正直バスケ好きだったしあいつもむかつくけどバスケうまかったし、昔から一緒に居るだけあって居心地も良かったから
どんだけ一緒に居ても苦に感じることはなかったな。
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