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初(うぶ)
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「春斗、」名前を呼ぶと顔をあげる。
…この状況だと、俺が押し倒されてるじゃん
「春斗、好きだよ」俺から触れるだけのキスをする
「お、おれも/// その…す、好き」
春斗からの告白が聞けて、つい頬が緩む。
「竜がニヤニヤしてる、珍しいw」
「珍しくないよ。言ったじゃん、これが本当の俺だって」
春斗が俺のこと好きなら、今頃少し性格が違ったぐらいで嫌われたりはしないw
「ねぇ、春斗。春斗からキス、して?」
俺の言葉に顔を真っ赤にしながらも、頷いてくれた。
ゆっくりと近ずく春斗は、目をぎゅっとつぶっている
キスってより唇を押し当ててる感じ
20秒ほど押し当てられ、俺は鼻で呼吸しているが
春斗はずっと息を止めたまま。
目元に力が入れ、耐えてるところがまた可愛い
何も知らなさすぎて、全てが愛おしい
「ぷはっ!」
ずっと息を止めていた春斗は激しい呼吸を繰り返す
「なんで竜は息切れてないんだ?」
「俺は肺活量多いからねw」
「え、すごいな!どうやったら肺活量鍛えられるの!?」
冗談の言葉で話が広げてしまう、
止めないと、どうでもいいことを話すことになってしまう
「そんなことより、
春斗は俺をどうしてくれちゃうの?」
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