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夏風邪と欲求
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「ッふ…んぅ……んん」
ぴちゃぴちゃと舌が絡まる音が脳内を犯す。
ボーッとして 何も考えられない。
「ん…佐伯さん、ベッド行きましょう」
立ち上がろうとしたけど上手く足に力が入らなかった。
そんな僕を見た相沢は 軽々と僕を抱きかかえる。
「ぅ…わ」
一瞬何が起きたのかわからなかったが
状況を把握すると羞恥が沸き上がってくる。
心臓は さっきからうるさいままだ。
「ほら、脱いで」
ベッドに座らされ 相沢に指図される。
部下に命令されて、興奮して、僕は変態だったのだろうか。
震える指でシャツのボタンを外し半裸になる。
見られている恥ずかしさと
これからされることへの期待で 頭の中はぐちゃぐちゃだ。
そしてベルトを外し 足からズボンを抜き取る。
僕のソレがパンツを押し上げているのは
自分でも確認できた。
「…どうしたの? はやく脱いで」
パンツを脱ぐのを躊躇っていると
相沢に催促され、興奮が高まった。
「ッ…はい」
絞り出すような声で返事をし パンツを脱ぐ。
見られている。
全部、相沢に。
そのことを考えるだけで 僕のソレは固さを増した。
「ぁ…相沢……さわって…」
彼の目を潤んだ瞳で見つめる。
はやく、どうにかしてくれ。
「佐伯さん…いつもどんな風にしてるの?」
煽るようなセリフ。
意地悪な微笑み。
冷たい眼差し。
すべてが僕を興奮させる。
「ぁ…相沢のこと、考えて…。」
ポツリポツリと自分でする時のことを話し出す。
正直 自分でもおかしいと思う。
こんな…人前でするなんて、考えたこともない。
「ち…乳首、触って…ぁ、ぅ」
勝手に手が動き出す。
見られてるのに、相沢が見てるのに。
「つねって…ぁんッ……」
痛いくらいに乳首をつねると
ビリビリと脳内が痺れる。
どうしよう…気持ちいい…。
「下は?…触らないの?」
耳元で囁かれれば 下腹部がじわりと熱を持つ。
片方の手で乳首を弄りながら
もう片方の手でそそり立ったソレに触れる。
「ひッ…ぁ、ぁう…あぁぁ!」
先端に触れて指の腹で擦れば 堪らず喘ぎ声が漏れる。
「き…きもひい…ぁう! ぁ、あぁぁ!!」
すでに呂律は回らなくなっていた。
イかないように我慢しながら 加減をして自分のソレを弄る。
イってしまえばきっと僕は寝落ちしてしまうだろうから。
「佐伯さん、ちょっと手貸して」
そう言った相沢に従うと 首輪と首輪に繋がる手錠をつけられた。
そのため自分で下を弄ることができない。
「ぃや、やら…とって…ゃ……」
子どものように首を振り 必死に抵抗するも
相沢は決して外してくれない。
というか、僕の言葉に耳を傾けようともしていない。
「寄りかかっていいよ、佐伯さん」
いつの間にか相沢に後ろから
抱きかかえるような体勢にされていた。
足を相沢の膝にのせているので 相沢が足をひらけば
僕は開脚した状態になる。
「あし…ひろげちゃ…ゃ、ゃ…」
フルフルと首を振ったところで
相沢はお構いなしだ。
相沢に足を開かれ 僕も完全に開脚した状態になる。
ツプッ…と何かが入ってくる感覚。
「ひッ!!! ああぁ…!!あ、ぁ…」
体験したことのない異物感。
押し広げられる感触。
ピリピリとした痛みと 波のように押し寄せる快感。
いわゆる、尿道プレイ。
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