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ナミダとシルシ
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「…ごめん」
うっとりと目を閉じていると 相沢はそう呟いた。
「え…っ、…ぁ」
太ももあたりに違和感。
あ…相沢の、勃って…。
「あの…えっと…、シようか?」
何も言わない相沢。
押し付けられる固いモノ。
…こっちまで、変な気分になってきた。
いや、だめだ。
ここは年上の意地というものを…。
「信幸さんも…勃っちゃいました?」
顔を見てそう問いかけられ また顔が熱くなる。
同じく僕の下半身も
しっかりと反応してきているようだった。
「ち…ちが、これは…相沢がッ…!!」
「俺? また俺のせい?」
どこか嬉しそうな相沢を前に 言葉が出ない。
すると相沢は いきなり身体を起こした。
もちろん、そのせいで布団は剥される。
「…一緒に出しちゃいましょうか」
そう言って僕の手を引き、
相沢と向かい合うように座らされる。
2人とも何も着ていないので
汚れるものは特にない。
「ちょ…ちょッ…、ぁんッ…」
抵抗しようとしたけど やっぱりやめた。
ここで触れるのをやめられたら
1日中この熱を溜めたままになりそうだったからだ。
「もっと…こっち、来て」
腰を引き寄せられると お互いの性器がぶつかった。
熱くて大きい。
そんな相沢のものと一緒に もみくちゃにされる。
「あッ…ん、んんッ……はぅ…」
昨日散々出しておいて、またこんなになってしまうとは。
自分の性欲に呆れてしまう。
「ぁ…、可愛い…信幸さん…ッ」
でも 相沢がこんな自分を愛してくれる。
こんな自分を、可愛いと言ってくれる。
この年で可愛いと言われるのは
恥ずかしい気持ちもある。
それでもやっぱり 嬉しかった。
「んッ…ぁ…、イきそ…ぉ……あッ」
そう告げると 相沢は何も言わずに
先端をグリグリと刺激してくる。
先走りのせいで そこからは卑猥な音が聞こえる。
「ゃ…あッ…んぁぁ!!!」
鈴口に爪を立てられ 僕は堪らず果てた。
けれど 相沢の手は止まらない。
「ゃ…イったばっか…ぁッ…あぁ!」
くたりと相沢にもたれかかって
ただ喘ぐことしかできない。
ぼやける視界の中 僕のモノはしっかりと
勃っていることがわかる。
出したばかりなのに 全然萎えないソコ。
それどころかさっきよりも
先走りが増えたようにも思える。
「信幸さん…名前、呼んでッ」
苦しそうな顔をする相沢。
耳元で聞こえる荒い息。
2人のモノを扱く手も早くなる。
「んぁ、あッ…りょ…た、良太…!!」
相沢の背中に爪を立て 快感に耐える。
次は一緒に出したい。
僕の中にそんな思いが生まれた。
「信幸さん、ッ…ぅ…!!」
「ぁ…んぁ、…あぁ!!!」
鳥のさえずりが聞こえる。
あぁ、もうそんな時間か…。
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