アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
優しさと甘え
-
Tシャツの裾から伸びるスラッとした脚。
触れれば溶けてしまいそうなほど白い肌。
そこには数え切れないほどの執着の証。
「お昼ご飯食べますか?」
眼鏡をかけた佐伯さんにそう尋ねると、
コクコクと頷いた。
自分の格好が相当いやらしいことに
気がついたのか、落ち着かない様子だ。
そんな彼をベッドに座らせて その前に座る。
「…相沢?」
彼の性器が見え隠れする、きわどい格好。
普段 身体を重ねる時にしか見えない、
真っ白な脚。
その脚の付け根の 皮膚の薄い部分に、
そっと顔を寄せる。
「…ちょ…、ッ…ぁ…」
舌先で擽るように舐め 軽く吸うと、
すぐに熱っぽい吐息が聞こえてくる。
初めて彼に触れたときよりも
敏感になった身体。
こんなふうにしたのは間違いなく自分だ。
「…は…ぁッ…、りょ…た…ぁ」
とろんとした瞳で見つめ、甘い声で名前を呼ぶ彼。
太ももの内側にも唇で触れ、花を咲かせていく。
これは愛情表現というよりも、
ただの独占欲かもしれない。
「…ねぇ、俺以外の人に…触れさせないでね?」
佐伯さんはもう、
俺のものなんだから。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
90 / 420