アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
、
-
「はっ…お前の体、まだ俺を覚えてるんだな」
「あぁぁっ……あっ…あっ…」
僕は夢を見ているのだろうか?
僕は今、俊介さんに抱かれてる…
ギラギラと雄の目を僕に向けながら激しく僕の中を突く。
激しいけど…
今までで一番優しいセックス。
僕を体ごと食べるような勢いにゾクゾクして、
もっともっとと強請る。
セックスは…
伊藤さんと1度したことあるけど、
やっぱり俊介さんとのセックスは違う。
ずっとこのまま死ぬまで繋がっていたいと思える程気持ち良い…
「柚月っ」
「んっ…しゅ…すけさん……ぁっ」
そして、今まででセックス中に柚さんの事しか呼んだ事がなかったのに、
僕を…
僕だけを見つめて
僕の名前を呼んでくれる。
「お前…もう、伊藤なんかにヤらせるな」
あ、知ってたんだ…
「なんで?」
「お前は俺だけのだから…っ」
「あぁぁぁぁっ!!」
そんな俊介さんの甘い言葉に全身がビリビリとし、イってしまった。
言葉だけでイくとか僕、どんだけだよ。
嬉しい。
俊介さんに僕は必要だったんだ…
『俺だけのもの』
その言葉が脳内でループして、イったばかりなのに僕の物はまた勃ちあがってきた。
「イったばかりなのにすげえよ、柚月」
「うんっ…もっとして?僕、俊介さんのものだからっ」
そう言って笑ったら俊介さんも眩しい笑顔を見せてくれて…
「柚月…俺の事、好きか?」
と聞いた。
そんな事を聞く俊介さんはやっぱり酷い。
「うん…俊介さん…好きっ…大好きっ」
「ありがとう…柚月、可愛いよ…」
「んっ…あぅ…あっ…あぁっ」
僕の好きに答えてはくれないままだけど、
それでも、何故か僕は満足していて…
まだ俊介さんを好きでいてもいいんだなって思った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
52 / 121