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事が終わった後、僕はぐったりしちゃって動けないから俊介さんがシャワーで僕の体を綺麗にしてくれて、今俊介さんと一緒のベッドに入ってる。
「い、一緒に寝るの?」
「うん…柚月が1人じゃ寂しそうだから…」
「寂しくないし。僕もう子供じゃないんだからね」
「はいはい」
「むぅ」
俊介さんに抱き寄せられるように腕を僕の腰に回してきたから、僕も俊介さんの胸に顔を埋めるようにくっ付いた。
ドクドクと俊介さんの心臓の音が聞こえて、俊介さんの匂いもいっぱいに嗅げるから、やっぱりこれは夢なんじゃないかと思う。
でも腰が痛いから…夢じゃないんだなとは解ってるけど。
「俊介さん」
「んー?」
「なんで…その…セックス…僕と…」
「あー…ね?俺も解んないけど、柚月に触りたいと思っただけ」
「優香さんがいるのに?」
「優香さんと柚月は別だよ」
じゃあ、やっぱり…
「優香さんともセックスするの?」
「うん。するよ」
そう…だよね…
僕だけが特別って訳じゃないんだよね。
そりゃ時期奥さんになる人とセックスするのは当たり前だよね!!
「優香さんと結婚したら僕とセックスしなくなる?」
「柚月はどうしたい?柚月が俺としたいならするよ?」
セックス…
セックスしたいわけじゃない。
ただ、俊介さんと繋がってお互いを感じ合いたいんだ。
多分一般的にそれはセックスなんだと思うけど…
想いを通じ合うようなのがしたいんだ。
ただ、体だけを求めるセックスなんてしたくないよ。
「僕…俊介さんとセックスしたい…」
「うん…じゃあそうしようね。
あとさ、可愛い顔でセックスなんて下品な言葉使うなよ。もっとあるじゃん?『俊介さんとえっちしたい』とか『俊介さんと繋がりたい』とかそういう可愛いやつ」
「俊介さんは僕に何を求めてるの。
もう…おっさんは寝なよ。明日も仕事なんでしょ」
「柚月冷たい…」
そして顎をクイっと上げられたら俊介さんからのキスが降りてきて…
「おやすみのチュウだよ。おやすみ…」
と言い、寝息を立てた。
寝るの早い!!
僕もバイトだから寝ようとして…
俊介さんの唇にキスを落とした。
「これもおやすみのチュウです。おやすみ…好きだよ、俊介さん」
その言葉を聴いて辛い顔をした俊介さんが言った言葉は…僕の耳には届かなかった。
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