アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
桐島side
-
タクシーの運転手に住所を教え、連れてこられたのは…
普通に立派な家だった。
もっと、いい環境じゃないと思ってた…けど…
「柚月くん、着いたよ」
うわー、ぐっすりお休みになられておられますよ…
出来れば芹沢家と会話を交わしたくないし、顔も覚えられたくないし…
正直怖い。
柚月くんの指も、
もし…
もし、落とされた
とかだったらヤバすぎだろ。
そんなことはないと信じたいけど。
トントン叩いても、ホッペムニムニしても起きないからしょうがなく横向きに抱き上げた。
始めてお姫様抱っこする相手が男になるとはねぇ…
大きく深呼吸してから、インターホンを鳴らした。
しばらくして出てきたのは…
すごく、かっこいい男に人と
メガネを掛けてる優しそうな男の人だった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
58 / 121