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《緩やかな決着》43
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「これで許して…」
すっと離れて瞳を重ね…
悪戯っぽい笑顔の下に本心を隠し…囁くアキラ…
ちゃんとみずきが幸せになれる方法…見つかったから…
「っ…アキラ?っ!」
急に雰囲気を変えたアキラに困惑するみずきだが…
すっとアキラは床に膝をついて…右手で優しくみずきの想いの詰まった芯に触れ、下着をずらし外へと招く…
そしてすぐみずきのソレへ横から柔らかく可愛い唇を触れさせ、口付けし…舌を絡めていく…
「ん…っ、アキラ…っ」
アキラの与えるその刺激に熱い息が漏れるみずき…
アキラは右手で根元を摩り上げながら…頭の部分を綺麗な唇の奥へとくわえ込み、吸い付きながら…ヒクつくそれを、舌を使い巧に擦って快感を与えていく…
「……、」
鼻で呼吸を行いながら…フェラが途切れないよう集中する。
みずきを慶ばせる為に…
「っ…ん、は、ハァ…ッ」
長い間、弄られていたため、新たに与えられる強い刺激に敏感に反応して…おさまりつかない、なんとも言えない快感がみずきを襲ってくる、呼吸が速まり、抑えきれず、吐息とともに熱い声が漏れてしまう。
アキラは落ちてくる長めの栗色の横髪を片耳にかけながら…艶っぽい深緑の瞳を細めて…その口腔内で淫らな音を奏でながら…
その自分のものにしゃぶりつく姿は…視覚刺激もそうとうなもので…
アキラの髪や首筋に愛しく触れながら…
みずきは煽られるまま…興奮を高めていく…
「っ、ん、ぁ、アキラ…もぅ、」
イキそうになって…色めいた声で、抑え気味に伝え…離れてもらおうと肩を押すが、やはり離れてくれないアキラ…
さらに強く吸い付いて射精を促す…
「ぅ、ァ、…んっ…ッ!はぁ…は、アキラ…、」
その刺激に抑えられず…アキラの口腔内へ、一度では納まり切らず…
二度三度、ビュビュッと白液を出し尽くす…
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