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《別れの階段》13
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「それがお互い幸せになれる方法だからね、ッ」
言い終えるとフミヒコは強く唇を奪い…
身体を抑えつけ…
再びアキラを強く深く犯しはじめる。
「っ、ヤァッ…ぅン」
その激しい動きに…考える暇さえなくなるアキラ。
促されるまま呼吸が上がり、身体全体が麻痺するような感覚を味わう。
激しい攻め方を緩めることなくアキラの前も扱き追い立てていくフミヒコ。
一方的で…
辛いと身体が悲鳴をあげるのがわかる。
苦痛を気にかけてもらえないsex…
合わせてもらえないコトがこんなに負担になるとは…
今までみずきがどれだけ、大切に抱いてくれていたのか改めて思い知る。
「ハ…ァッ、っ」
そして息つく間もなく、玩具のように扱われ…
ようやく、フミヒコは被せをつけたままアキラのナカで思いを達する。
「サクヤ…泣いている君も最高に綺麗だよ」
色々な感情と苦しさに意識せずに流れていた涙…
両手を拘束され、自分では拭うことの出来ない涙の雫を、そっと指先で拭い…
優しく囁くフミヒコ。
「ハァ、ッ…ハ、」
未だ落ち着かない呼吸を必死に抑えながら…アキラは首を振る。
「けれど、もう泣かなくていい」
フミヒコはそっとアキラから自分を抜きながら囁き続ける。
「手荒なことをして悪かったね」
チェーンで拘束していた両手首をすっと取り外す。
手首には赤くカタがついていた。
自由になった両手だが、長い間無理な体勢を強いられていたため、その腕を曲げた途端、ズキッと両腕の筋肉が麻痺して隠しきれない痛みが走る。
「ぅ、痛ッ!」
思わず顔を歪める。
先ほどの行為の余韻が残る中、新たな痛みに耐えるアキラ。
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