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《最後の夜》8
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アキラの予想した通りの時間にみずきが帰ってくる。
「……」
みずきはアキラがもう寝ているものと思っていて静かに寝室を目指す。
「みずき」
足音を確認して脱衣所からみずきを呼ぶアキラ。
「!アキラ起きていたのか」
そう言葉をかけながら、声のした方に急いで行くと…
「っ!?アキラ!?」
何気に見た先には、タオルを一枚腰に巻いただけのアキラの姿。
みずきはドキッとして、目のやり場に困って慌てて視線を逸らす。
「さっき少し寝ちゃってさ、風呂まだだったから入ろうと思って」
「そ、そうか」
「みずきも入る?」
「えっ…いや」
「入らない?」
「入る、」
「じゃ服脱いで入ってきて」
そういうと先に浴室に入るアキラ。
「あ、あぁ」
なんだか混乱気味のみずきだが荷物を置いて、言われた通り服を脱ぎはじめる。
アキラは湯加減を見ながらミルク色の入浴剤をお湯に混ぜる。
まだ数日前、みずきに傷つけられた場所が治っていないため、もし傷口から出血しても入浴剤入りなら分かりづらいと考えて…
そして簡単に身体を流して洗う。
「アキラ」
「お前も身体洗ってつかろ」
「あぁ、今日は入浴剤入れたのか」
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本日はみずきの誕生日!
0時までの間にできるだけ最新更新しますね(^^;;
みずきの誕生日話はスナなれ2に書いてます^ ^お暇があれば覗いてやってくださいね(*^^*)
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